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ヨーグルトの乳酸菌の種類と効果の違い。便秘解消のために食べるヨーグルトはこれだ!

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便秘解消のためにヨーグルトを食べている人は多いと思うのですが、乳酸菌の種類まで気をつけているでしょうか。

ヨーグルトを食べても一向に便秘が解消されないという人は、食べている乳酸菌が自分の腸内細菌と合っていない可能性があります。

  • 乳酸菌は目的に合ったものを選ぶ
  • 自分のお腹に合ったものを選ぶ

この点を考えませんと、いくらヨーグルトを食べても、効果を実感できません。

どのヨーグルトにどんな乳酸菌が入っているのかをまとめたので、ヨーグルト選びの参考にしてください。

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ヨーグルトに含まれている乳酸菌の種類

ここでは、スーパーやコンビニでよく見かけるヨーグルトの乳酸菌についてまとめました。

◆便秘に良いとされる菌
フジッコカスピ海ヨーグルト クレモリスFC株
植物性乳酸菌ラブレ ラブレ菌
ダノンビオ BE80株
ナチュレ恵 ビフィズス菌SP株
ナチュレ恵脂肪ゼロ ガセリ菌SP株
ブルガリアヨーグルト サーモフィラス菌1131株、ブルガリア菌2038株
森永ビヒダス BB536株
小岩井生乳100%ヨーグルト ビフィズス菌BB12
グリコBifiXヨーグルト ビフィズス菌BifiX
ヤクルトソフール シロタ株

 

◆その他の菌
明治プロビオヨーグルトR1 1073R-1乳酸菌(免疫力の向上)
明治プロビオヨーグルトLG21 LG21乳酸菌(ピロリ菌に)
明治プロビオヨーグルトPA-3 PA-3乳酸菌(プリン体に)
タカナシおなかへGG LGG乳酸菌(アトピー予防に)
オハヨーロイテリヨーグルト ロイテリ菌(口内フローラを保つ)
森永ラクトフェリンヨーグルト ラクトフェリン(免疫力の向上)

このようにしてみて見ると、同じ「乳酸菌」というくくりでも、その働きはかなり違うことがわかります。

管理人
管理人
だから、ヨーグルトなら何でもいいわけではないのですね。

クレモリス菌

カスピ海ヨーグルト独特の粘り気を出す菌です。

京都大学の家森名誉教授がヨーロッパのコーカサス地方から持ち帰った菌。

コーカサス地方ってすごく長寿で有名なんだそうで、その秘密はヨーグルトにあるのでは?と研究され、この菌を日本に持ち帰って広めてくれたんですよね。

便秘解消以外にも、アレルギー症状の緩和や免疫力の向上に役立ちます。

ラブレ菌

今日漬け物のすぐきから発見された植物性乳酸菌。

生きたまま腸まで届くのが特徴です。

ガセリ菌

人の腸に棲んでいる代表的な善玉菌。

生命力が強く、生きたまま腸に届きます。

胃がんの原因といわれるピロリ菌を抑える他、内臓脂肪を減らす効果も確認されています。

ブルガリア菌(ブルガリクス菌)

ブルガリアヨーグルトに入っている菌。

ブルガリアで食べられていたヨーグルトに入っていたので、この名がつきました。

日本でヨーグルトというとブルガリア、ってほど有名な菌だと思います。

サーモフィラス菌と組み合わせることで乳酸菌の生成時間を早めるという特徴があります。

ビフィズス菌と乳酸菌の違い

ビフィズス菌と乳酸菌、似ているようで違います。

乳酸菌とは、乳酸を作り出す菌のことなのですが、「糖(グルコース)を分解して作る代謝物の50%以上が乳酸である菌」という定義があります。

この「50%以上」というのが大事なんだそうで、ここをはっきりさせておかないとほとんどの菌が乳酸菌といういことになってしまいます。

イメージとしては、糖を分解してたくさんの乳酸を作るのが乳酸菌。

ではビフィズス菌はというと、乳酸の他に酢酸も作る菌のことです。

酢酸は腸の粘膜を保護してくれるので、お腹にとても良い成分なんですね。

ビフィズス菌は母乳に含まれているので、元々私たちのお腹にもいる菌です。

それにたいして他の菌は、元々持っている菌ではないから、食品から摂っている菌ということになります。

腸の中の数も圧倒的な違いがあり、

  • 乳酸菌:10〜100億個くらい
  • ビフィズス菌:その1000倍くらい

ちなみに、ヨーグルトを手作りした時には乳酸菌は入っていないことがほとんどだと思います。

種菌を牛乳に入れて発酵させるだけなので、もし乳酸菌もとりたいと思ったら、食べる時に粉末の乳酸菌などをプラスすると良いと思います。

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