暑くなってくると気になってくるのが脇汗です。服の汗じみが気になって、お気に入りの服も着られない・・・と悩んでいませんか。
汗は体温調節のために必要だといういことは知っていても、臭いも気になりますし、なるべく出ないで欲しいと思います。
そこで、脇汗の悩みを解決する方法をご紹介します。
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脇汗を止めたい!脇汗を防ぐ10の方法
脇汗の原因は人それぞれなので、原因にあった対処法が必要です。原因とあわせてお話ししますね。
1.脇汗を気にしすぎる→気にしないようにする
また汗がでてるかも・・・そう思うだけでも汗が吹き出てきます。
だから、汗を意識しすぎないこともとても大事なのです。
汗なんて誰でもかくし、多少の汗なんて誰も気にしない!と自分に言い聞かせてみてください。
2.緊張すると汗がでる→リラックスする
不安や緊張を感じやすいタイプの人は、何かあると冷たい汗をかいてしまいます。
ストレスも汗にはよくないですね。こんな時には気持ちを和らげることが一番。
手っ取り早くリラックスする方法としては深呼吸がおすすめです。
気持ちが落ち着くまで深呼吸してみてください。
>「気持ちが落ち着く深呼吸の効果。疲れた時&ストレスを感じた時にやってみて」
それがうまくいくようになると、「深呼吸さえすればリラックスできる」という成功体験から、ちょっとしたことでも緊張しにくくなりますよ。
3.オールマイティな方法→制汗剤を使う
原因はさておき、とにかく汗を止める方法としては制汗剤が一番手っ取り早いです。
- スプレータイプ
- ロールオンタイプ
- スティックタイプ
- クリームタイプ
などがあります。
スプレータイプは手軽でいいですが、汗で流れやすいのがデメリット。こまめにつけ直す必要があります。
ロールオンやスティックはスプレーよりは密着度が高いのですが、衛生的にどうかという口コミも見かけますね。
この中ではクリームタイプが肌への密着度が一番高く、かつ、制汗作用も強いです。
4.運動不足で汗腺が弱っている→いい汗をかけるようにする
汗腺も使わないと弱ります。そうすると、普段は汗をかかないくせに、暑くなった時に体温が急に上がり、べたべたとイヤな汗をかいてしまいます。
汗腺が弱っているということは体温調節がうまく出来ていないので、ちょっとでも体温が上がると過剰に汗腺が働いて汗が一気に噴き出します。
お風呂はシャワーだけで済まさずにしっかり湯船につかるとか、適度な運動をするとか、ちゃんと汗をかく習慣をつけてください。
5.肉や揚げ物ばっかり食べている→野菜中心の生活にする
脂っこいものばかり食べていると脂ぎった汗が増えます。
肉は筋肉を維持するために必要なものですが、脂身の少ない部位を選んで食べましょう。
- 豚モモ肉、ロース肉
- 鶏胸肉、ささみ
などです。
大豆製品も良質なタンパク質がとれるのでおすすめ。
それにたっぷりの野菜をプラスすれば汗の質が変わってくるでしょう。
40代過ぎたら若い頃と同じ食事内容じゃダメです。汗もくさくなるし、太るし、いいことありません。
6.とりあえず目立たなければいい→汗脇パッドを使う
服に取り付けるタイプと脇に直接貼るタイプがあります。
服に取り付けるタイプなら、服の黄ばみも抑えられるし、制汗剤も使いやすいですね。
直接貼るタイプは、結構わき汗を防ぐことが出来るんですけど、肌の弱い人にはおすすめできないです。
7.太っているから汗をかく→ダイエットを頑張ろう
太っている人は汗っかきの人が多いですが、それは脂肪が肉襦袢となり熱の発散を妨げてしまうため、体温が上がりやすく、汗も増えるんです。
だから、肥満が原因ならやせるしかありません。
40代になるとホントに痩せにくいですが、食生活から見直してダイエットに励みましょう。
まずは、自分が食べているものを逐一記録してみてください。1週間でいいから。
絶対無駄なもの食べてます。それがわかれば、ダイエットの方法がわかります。
私はこの方法で食生活を見直し、運動することなく10日で1.5kg減らすことが出来ました。
8.更年期の汗はある程度仕方ない→大豆イソフラボンを摂ろう
更年期に入ったことが原因で汗が増えてしまう人もいます。これはある程度仕方のないことかもしれません。
でも、
- ストレスをためないようにする
- しっかり眠る
- 疲れたら休む
などしていると、徐々に症状も改善されてくると思います。
また、大豆製品などを積極的に食べて、減少する女性ホルモンを補う方法もおすすめ。
今はサプリメントなどもありますから、食べるものでホルモンバランスを整えて、症状を和らげていくのもいいでしょう。
9.とにかく今すぐ止めたい→ツボを押す
原因はさておき、今すぐに脇汗を何とかしたいという場合は、「屋翳(おくえい)」というツボを押してみましょう。
乳首の上4cmほどのところにあるツボです。右の手の平を左の胸に当てて手の平の真ん中に乳首が来るようにした時に、親指がちょうど当たるところが屋翳(おくえい)です。
親指でやや強めに押します。
ここで注意したいのは、「半側発汗」といって、身体の圧迫された側と反対側が汗をかきやすくなるというからだの働きです。
上半身を圧迫しますので、脇汗は止まります。しかしその分、下半身で汗をかく可能性がありますので、汗がでてもわかりにくい色の服を着るとか、吸汗性・吸湿性のある下着をつけておくなどの工夫をしておいた方がいいです。
10.どうしても止まらない場合は病院で相談しよう
季節を問わず汗がたくさんでるのなら、多汗症の可能性もありますよね。
それであれば、一人で悩んでいても汗は止まりません。早めに病院で相談してみましょう。
まずは皮膚科に行って、原因を調べてもらうことです。それによって塗り薬や飲み薬など適切な治療が受けられるはず。
汗は誰でもでるもの。そのくらいのおおらかな気持ちでいよう
汗で困っている人は、食べ物とか太っているとかの原因もありますが、やはり精神的なものが原因となっていることが多いように思います。
緊張しやすいとか、人目が気になって余計に汗をかいてしまうとか。
だから、自分で気持ちがコントロールできるようになることも大切かもしれません。
ストレスをためないことも大事だし、毎日楽しいことを考えて生きることも必要ですよ。
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