仕事が辛い。もう会社に行きたくない。
社会人なら誰しも、一度はそんなことを思ったことがあるでしょう。私もあります。
でも、それで本当に逃げてしまって良いものなのか。
本当に逃げてしまう人とそうでな人の違いはどこから来るのか。
そんなことについて考えてみたいと思います。
基本的には逃げない方がいいですが、時には逃げてもいい場合があります。その違いについてもお話しします。
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仕事が辛い、逃げたいと思ったときにやるべきこと
まずは逃げないで。逃げても何も変わりません。
逃げるよりも、「どうすればこの状況を変えられるのか」ということを考えましょう。
プライベートを充実させる
逃げたいと思ったときは心が疲れています。それでは正常な判断も出来なくなってしまいます。
まずは仕事以外の楽しみを見つけ、心の体力をつけていきましょう。
会社を出ればこんな楽しみが待ってる!と思えば、日中の辛いことも耐えられるかもしれませんし、いい案が浮かんでくるかもしれません。
美味しいものを食べにいくのでもいいし、普段は作らないものを作る料理教室なんてのもいいですね。
私の友人はパン教室に通ったり、テーブルコーディネートを学んでいました。
ちょっとした「非日常」を味わえるので、いい気分転換になるそうです。
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やりたいことは何かをはっきりさせる
今やっている仕事は本当にやりたいことなんだろうか。
そんなことを真剣に考えてみてもいいのではないでしょうか。
もしかしたら、「私は本当はこんなことがしたかった!」ということが見つかるかもしれません。
でももう40代だし・・・なんて年齢を気にして一歩を踏み出せないならもったいない。
私が今の仕事を始めたのは、もう40代半ばでした。でも今が一番楽しいです。
もし今の仕事が実は向いていなかった、他にやりたいことがあったということに気づいたなら、新たなチャレンジをしてみるのもいいでしょう。
副業にチャレンジ
私も前の会社にいるときから、独立を目指して色々と勉強を始めました。
いつ辞めてもいいように、副収入を得ることを考えてみてください。
働きながらもう一つ仕事をするのは簡単ではありませんが、今の会社がいつまであるかもわかりません。
何かあったときでも自力で稼いでいけるくらいのスキルが女性にも必要だと思います。
独立するための勉強は決して無駄にはならないので、お小遣い稼ぎから始めるつもりで、違う仕事にも取り組んでみるといいでしょう。
私も最初はネットで自分のスキルを売って、そこから独立しました。
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職場でみんなと仲良くしようとしない
仕事の悩み=人間関係の悩みであることが多いでしょう。
私もそうでした。前職では直属の上司と全くそりが合わず、本当に辛かったんです。
最初は少しでも仲良くしようとして、一緒に食事に行ったり、会話を増やそうとしたり、色々自分なりに努力をしました。
でも、合わないものは合わないんです。どちらがいい、悪いという問題ではなく、単に合わないというだけのこと。
だから、仕事はきっちり協力してやりますが、それ以外のところで無理に仲良くなろうと思うことは辞めました。
仕事は仕事と割り切って、無理に友達になろうとしないことですね。
女性は特にグループ意識が強くて、女性の多い職場だと苦労すると思います。
でも、みんなと仲良くする必要はないし、会社で友達を作る必要はありません。
病気になるくらいなら辞めましょう
逃げてもいい場合というのは、健康を害しそうな場合です。
身体を壊してまで続ける価値のある仕事などありません。
悩んで悩んで心身ともに疲れきって、倒れてしまうくらいなら、その前に辞めるか、転職を考えましょう。
もしも身体の調子が悪いと思うなら迷わず病院へ。
現実逃避をしても現実は変わらないから
私が逃げることをおすすめしないのは、いっとき逃げたとしても、現実逃避をしたとしても、目の前の現実は何ら変わらないからです。
会社は依然としてそこにあるし、嫌な人が目の前から消えるわけではありません。
でも、お金を稼いで食べていかなくてはいけないという現実からは逃れられない。
だったらどうすればいいんだろう。
現実とうまく折り合いを付けるか、それを乗り越えるか。
何らかの身のこなし方を会得する必要があると思います。
今現実から逃げても、また同じことが起こるかもしれない。
その時もまた逃げるのでしょうか。
それが何度も続いたら?ずっと逃げ続ける人生を送るのでしょうか。
一時的に現実逃避をして、精神力や体力を回復させるというのはいいと思います。元気になれば、また現実に立ち向かう元気が出てくるからです。
でも、いつまでも逃げ回ったって、現実は何ら変わらない。
だったらそれを乗り越える強さを、いつかは身につける必要があると思いませんか。
人は意外と強いものです。そして、そんなあなたに手を差し伸べてくれる人もいるんです。
もう一度周りを見渡してみてください。そして、辛いときは助けを求めればいいんです。
きっと誰かが手を貸してくれます。人に上手に頼って、たくさん人に迷惑をかけて、力をもらって、それで乗り越えていきましょう。
そしていつかあなたと同じように逃げたくなっている人がいたら、その時は手を貸してあげましょう。
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