やらなきゃいけないことがある時ほど関係ないことに逃げようとしてしまったり、頑張れないなんてことがありますよね。
まあ、人間、そんなに集中力は続かないものなんです。
それを知った上で、ここぞ!という時に集中力を発揮し、持続させるための方法をご紹介します。
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元々人間には大した集中力がない
大学の授業が90分なのは、成人が集中して話を聞ける限界が90分だから、なんていわれてますが、私が大学の頃、まともに最後まで授業を聴いていたことなんて皆無でした。
大学はおろか、中学校ですらまともに聞いた記憶がない・・・。
高校に至っては・・・。もうやめよう。
だいたい人間は、そんなに長時間集中することが出来ない生き物です。
大人でも本当に集中できる時間はせいぜい15分。
でも、それを知った上で、15分を少しでも長くする、もしくは何度か続けるという方法で、集中力を高めることは出来ます。
気が散ってしまう時に集中力を高める方法
人はいいわけをしたい生き物です。出来ないいいわけをするために、他のことに手を出して意識を分散することがままあります。
例えば今やらないといけない急ぎの仕事があるのに、なぜか関係ない資料の整理を始めてしまったり。
それは、「別の仕事にかかりっきりで、この仕事まで手が回らなかったんです」といういいわけをするためです。
そのいいわけをする余地を、自分で作らないようにすることが必要なんです。
やることを1つに絞るための対策
今この仕事を急ぎで仕上げないといけない。
そんな時は、目の前のことに集中するための環境づくりが大事です。
- スマホを見ない
- パソコンの関係ないブラウザは閉じる
- その仕事に関係ないものは引出しにすべてしまう
- 電話に出ない
など、他の情報を遮断する方法を考えます。
必要な情報以外目に入らないように、手を出さなくて済むように、物理的に失くしてしまうことが大事です。
15分の仮眠をとる
睡眠不足や疲労で脳が疲れていると、集中力なんて出てきません。
もし頭が疲れていると感じたら、15分の仮眠をとって頭をスッキリさせましょう。
無理してだらだら仕事をするよりも、集中して短時間で終わらせることが出来るでしょう。
ちょっと横になるだけでも疲れが取れますよ。
タイムスケジュールを決めてそれ通りに仕事をする
とあるコンサルタントの仕事術で参考になるなと思い、私も真似をしているのですが、仕事をする時間を決めてその通りに動くんです。
その人は、「50分仕事をして10分休む」というタイムスケジュールでした。
タイマーをつけておいて、50分経ったら何があっても休憩をするそうです。何か考え事をしている途中でもです。
この時間は人によって違ってもOK。50分が長いと思うなら、15分やって5分休むでもかまいません。
私の場合、文章を書いていると50分くらいはあっという間に経ってしまうので、あまり苦になりませんが、仕事に内容によってはもっと短くてもいいでしょう。
そのサイクルで仕事をして見るとメリハリがついて集中力が持続しますよ。
集中力が身に付くと結果的に仕事も家事も早く終わる
関係のないブラウザが開いていると、リサーチをしながらついついYahoo!のニュースを見てしまったり。
スマホが横にあると、ついついゲームしたくなったり。
余計なものが周りにあると、やっぱり集中力は途切れやすくなると思います。
だから、物理的にそれらに手を出せない状況を作るのが一番いいと思います。
それから、適度な休憩です。
休むことで頭がリフレッシュして集中しやすくなるので、適度に楽しいことを間に挟んでおくと、仕事も家事も捗るでしょう。
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