突然ですが、レンコンは好きですか。
私は大好きなので我が家ではよくオリーブオイルでソテーして食べます。
シャキシャキ感も楽しめるし煮込むとホクホクになる。
レンコンは効果効能、栄養価も高い野菜なので、積極的に食べたいですね。
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レンコンの旬は10月〜3月
レンコンにも旬があります。10月〜3月の寒い時期です。
穴が開いていることから「先を見通す」としておせち料理にも使われますが、旬がちょうどお正月だったというのも使いやすかったのでしょうね。
レンコンは漢字で書くと「蓮根」。文字通り、蓮の根なのですが、正確に言うと「地下茎」です。
ゴボウなどの根菜と少し違うのは、地下に向かって育つのではなくて横向きに生えているところです。
レンコンの効果効能。何に良いの?
咳止めにも使われてきたレンコン
昔、娘の咳がひどかった時に、自然食品のお店でレンコンパウダーを買ってきて飲ませていました。
▼▼こんなやつです
価格:1,080円 |
日本でも古くからある民間療法ですけど、レンコンのすりおろし汁は風邪薬として飲まれていたんですよね。
パウダーもレンコン汁も、正直あまり美味しくないんですけど、蜂蜜を入れたりして味を整えていました。
実はビタミンCが豊富
レンコンにビタミンCというイメージはあまりないかもしれないですね。私もありませんでした。
しかしレンコンにはレモンの1.5倍に相当するビタミンCが含まれているのです。
ビタミンCといえばレモン、みたいなイメージがありますが、レモンより多かったんですね。
恐るべし、レンコン。
お肌にもいいですし、免疫力アップにも役立ちます。
食物繊維でお腹の掃除
食物繊維は不溶性食物繊維と水溶性食物繊維がありますが、レンコンに多く含まれるのは水に溶けない不溶性食物繊維です。
不溶性食物繊維は腸の中で膨らんで、便を排出しやすくします。
便秘を解消、予防することでダイエットや美肌効果も期待できますね。
1日1回の排便をするには、エネルギー1,000kcalにつき食物繊維を10gほど摂ることが望ましいとされています。(※出典6)生のレンコンの食物繊維の量は、可食部100gあたり2.0gです。(※出典2)レンコンだけで1日分の食物繊維を満たすことはむずかしいので、ごぼうや人参など食物繊維の量が多いほかの食材と組み合わせて食べると良いでしょう。
「レンコンの栄養と効能。栄養素を逃さない食べ方を管理栄養士が伝授!」(makaroni)
水溶性食物繊維も含まれてはいるので、水溶性をたっぷりとりたい時にはスープや味噌汁など汁ごと飲める料理がおすすめです。
カリウムでむくみ予防
女性はむくみやすい人が多いと思うのですが、私もその一人です。
1日中座って仕事をしているので、どうしても足がむくみます。
余分な塩分や水分を排出し、巡りを良くしてくれます。
タンニンの抗酸化作用
タンニンは渋味の成分であり、ポリフェノールの一種です。
ポリフェノールが多いというのは、意外な気がします。
レンコンを切って空気にさらしておくと段々黒ずんできてしまいますが、これがタンニンなんです。
見た目はイマイチかも知れませんが、黒っぽくなったからってあまり気にする必要はないということですね。
炒めるときなどは、切ったそばからフライパンに入れてしまえばいいので、私は水にさらしていません。
面倒だし。
タンニンには強力な抗酸化作用があります。活性酸素を除去し、細胞が酸化して錆び付くのを防いでくれるのです。
シミやシワなどを防いで美肌作りにも役立ちますし、細胞を若く保つのにも欠かせない栄養素ですね。
おいしいレンコンの食べ方
健康にも美容にも良いレンコン。是非冬の味覚として楽しんで欲しいです。
色がキレイでふっくらとしたものがいい
レンコンを選ぶ時は穴の中が黒くなっていなくて、なるべくふっくらした形のものを選ぶといいでしょう。
黒ずんでいるということはカットされてから時間が経っていますから。
キレイでツヤのあるレンコンを選びたいですね。
汁ごと飲めるように、スープやカレーがおすすめ
レンコンの栄養分であるビタミンCは水溶性の成分ですから、できればスープなど汁ごと飲めるようなものがおすすめ。
うちではカレーに入れたりするのですが、ボリュームが出て美味しいですよ。
薄切りにするより、乱切りにする方がボリュームが出ます!
レンコンパウダー
先ほどもちょっとご紹介したレンコンパウダーですが、これが大さじ1で生のレンコン100g分の栄養が摂れるんです。
すごいでしょう?
お湯に溶いただけだとあんまり美味しくないので、スープなどに入れるといいと思います。
もし飲み物として利用するなら、ハチミツを加えればまだ飲めます。
寒くなる時期、もっとレンコンを楽しもう
今は1年中食べられるレンコンですが、やはり旬の時期に食べた方が美味しいです。
寒い間は煮物やスープ、ソテーなどでたっぷり楽しみましょう。
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