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ポトフは完全栄養食だ。好きな材料を入れて作ってみよう

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我が家では、ポトフをよく作ります。

肉と野菜、何でもアリだから楽なのと、栄養満点なので身体にも嬉しいからです。

煮込み料理というと冬、寒い時期のイメージがありますが、お腹の中から身体を温めるって、1年を通じてすごく大事です。

だから、1年中楽しんで欲しい。

ポトフの栄養を知ったら、食べたくなると思うんです。

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ポトフはフランスの家庭料理

ポトフはフランス料理です。

といっても、コース料理のようなすごいものじゃなくて、家庭で食べられる煮込み料理。

フランス語で「pot au feu」と書くのですが、「火にかけた鍋」という意味があります。

本場のポトフは香草を入れて煮込みますし、具とスープは別々に食べるようですが、家で食べるなら何でもアリですよ!

ポトフは栄養満点!肉も野菜も入ってる

gate74 / Pixabay

基本のレシピは、

  • 牛肉(ブロック)
  • じゃが芋
  • 人参
  • 玉ねぎ
  • セロリ

などが入っていて、香草と一緒に煮込みます。

具材を食べる時は、マスタードとかサワークリームをつけて食べるのが一般的。

我が家も粒マスタードをつけますね。

香草は面倒なので、チキンスープを入れて煮込んでます。

肉でタンパク質

肉は塊肉を使うことが多いですが、ソーセージなどの加工肉もアリです。

我が家は豚ロース、もしくは豚バラの塊肉を買って来て、一度塩豚を作ります。

500gあたり、大さじ1の塩をまぶして2〜3日寝かせます。

それをたっぷりのお湯で茹でながら、どんどん野菜を放り込んで煮込むだけ。

肉類は煮込むことで脂も減るし、タンパク質がしっかりとれます。

ベーコンブロックもいいし、鶏肉もおいしいですよ。

じゃが芋、キャベツのビタミンC

うちはキャベツもたっぷり入れるんですけど、ビタミンCがとれますね。

じゃが芋にもビタミンCは入っています。

ビタミンCは熱に弱いといわれてましたが、最近ではそうでもないことがわかっていますね。

ただ、水溶性なので、茹でると水にとけ出してしまう。その点、ポトフはスープごと飲めるから、ビタミンCを余すことなく摂れるわけです。

人参のβカロテン

個人的には好きではないのであまり入れたくない人参ですが、やっぱり彩りとして大事ですし、スープに甘味が出るので必要ですね。

βカロテンはお肌に良い栄養素ですし、目の保護にも役に立ちます。

根菜類で食物繊維

冬の根菜がおいしい時期には、大根やレンコンを使うことがあります。

大きめに切って入れておくと、見栄えもいいのと、食べ応えがあって1皿で満足できます。

食物繊維が豊富な根菜類をたっぷり入れれば、お腹の掃除にもピッタリです。

根菜類のカリウム

根菜類はカリウムも豊富。カリウムは身体の余分な水分、塩分を外に出してくれるので、むくみがちな人には是非取って欲しい。

私も1日座りっ放しで足がむくみやすいので、カリウムは積極的に摂るようにしています。

玉ねぎで血液サラサラ

玉ねぎはたっぷり入れてくださいね。

甘味が出るし、とろとろの玉ねぎは本当に美味しい。

玉ねぎには硫化アリルといって、血液をサラサラにする成分が入っています。

40代になると血液もドロドロになりがちだから、タマネギはたっぷり食べたいものです。

ポトフで冷蔵庫の掃除

annemelbydahl / Pixabay

ポトフに使う材料に決まりはない!と思って大丈夫。

コンソメ入れて、肉や野菜を煮込めばいいだけ。

最後に塩こしょうで味を整えるだけです。

うちは塩豚を使うことが多いので、塩さえ入れません。

余っているもの、どんどん入れちゃおう

レタスなど生食の方が美味しいものは別として、それ以外の野菜は大抵大丈夫。

キノコなんかもいいし、じゃが芋の代わりにさつまいもとかサトイモでも美味しいです。

とにかく冷蔵庫にあるものをどんどん入れて、好きなように作ってみてください。

スープの素と塩こしょうがアレバできますから、メニューに迷った時にもおすすめです。

肉がない!って時でも大丈夫

塊肉がないなあ。

そんな時は、にんにくとかトマト缶などを使うとちょっと旨味がプラスされて、単なる野菜スープではない、ポトフもどきが作れます。

ダイエット中で肉を少なくしたいという時も、にんにくをプラスすることで満足感がアップしますよ。

栄養満点のポトフで料理も楽になる

Couleur / Pixabay

とにかくどんどん具材を入れて、チキンスープで煮込んでしまえばいいのですから、簡単です。

それでいて、栄養はしっかり摂れるし、忙しいママのお助けメニュー。

栄養バランスを考えなくてもいいポトフで、上手に手抜きをしましょう。

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