我が家では、ポトフをよく作ります。
肉と野菜、何でもアリだから楽なのと、栄養満点なので身体にも嬉しいからです。
煮込み料理というと冬、寒い時期のイメージがありますが、お腹の中から身体を温めるって、1年を通じてすごく大事です。
だから、1年中楽しんで欲しい。
ポトフの栄養を知ったら、食べたくなると思うんです。
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ポトフはフランスの家庭料理
ポトフはフランス料理です。
といっても、コース料理のようなすごいものじゃなくて、家庭で食べられる煮込み料理。
フランス語で「pot au feu」と書くのですが、「火にかけた鍋」という意味があります。
本場のポトフは香草を入れて煮込みますし、具とスープは別々に食べるようですが、家で食べるなら何でもアリですよ!
ポトフは栄養満点!肉も野菜も入ってる
基本のレシピは、
- 牛肉(ブロック)
- じゃが芋
- 人参
- 玉ねぎ
- セロリ
などが入っていて、香草と一緒に煮込みます。
具材を食べる時は、マスタードとかサワークリームをつけて食べるのが一般的。
我が家も粒マスタードをつけますね。
香草は面倒なので、チキンスープを入れて煮込んでます。
肉でタンパク質
肉は塊肉を使うことが多いですが、ソーセージなどの加工肉もアリです。
我が家は豚ロース、もしくは豚バラの塊肉を買って来て、一度塩豚を作ります。
500gあたり、大さじ1の塩をまぶして2〜3日寝かせます。
それをたっぷりのお湯で茹でながら、どんどん野菜を放り込んで煮込むだけ。
肉類は煮込むことで脂も減るし、タンパク質がしっかりとれます。
ベーコンブロックもいいし、鶏肉もおいしいですよ。
じゃが芋、キャベツのビタミンC
うちはキャベツもたっぷり入れるんですけど、ビタミンCがとれますね。
じゃが芋にもビタミンCは入っています。
ビタミンCは熱に弱いといわれてましたが、最近ではそうでもないことがわかっていますね。
ただ、水溶性なので、茹でると水にとけ出してしまう。その点、ポトフはスープごと飲めるから、ビタミンCを余すことなく摂れるわけです。
人参のβカロテン
個人的には好きではないのであまり入れたくない人参ですが、やっぱり彩りとして大事ですし、スープに甘味が出るので必要ですね。
βカロテンはお肌に良い栄養素ですし、目の保護にも役に立ちます。
根菜類で食物繊維
冬の根菜がおいしい時期には、大根やレンコンを使うことがあります。
大きめに切って入れておくと、見栄えもいいのと、食べ応えがあって1皿で満足できます。
食物繊維が豊富な根菜類をたっぷり入れれば、お腹の掃除にもピッタリです。
根菜類のカリウム
根菜類はカリウムも豊富。カリウムは身体の余分な水分、塩分を外に出してくれるので、むくみがちな人には是非取って欲しい。
私も1日座りっ放しで足がむくみやすいので、カリウムは積極的に摂るようにしています。
玉ねぎで血液サラサラ
玉ねぎはたっぷり入れてくださいね。
甘味が出るし、とろとろの玉ねぎは本当に美味しい。
玉ねぎには硫化アリルといって、血液をサラサラにする成分が入っています。
40代になると血液もドロドロになりがちだから、タマネギはたっぷり食べたいものです。
ポトフで冷蔵庫の掃除
ポトフに使う材料に決まりはない!と思って大丈夫。
コンソメ入れて、肉や野菜を煮込めばいいだけ。
最後に塩こしょうで味を整えるだけです。
うちは塩豚を使うことが多いので、塩さえ入れません。
余っているもの、どんどん入れちゃおう
レタスなど生食の方が美味しいものは別として、それ以外の野菜は大抵大丈夫。
キノコなんかもいいし、じゃが芋の代わりにさつまいもとかサトイモでも美味しいです。
とにかく冷蔵庫にあるものをどんどん入れて、好きなように作ってみてください。
スープの素と塩こしょうがアレバできますから、メニューに迷った時にもおすすめです。
肉がない!って時でも大丈夫
塊肉がないなあ。
そんな時は、にんにくとかトマト缶などを使うとちょっと旨味がプラスされて、単なる野菜スープではない、ポトフもどきが作れます。
ダイエット中で肉を少なくしたいという時も、にんにくをプラスすることで満足感がアップしますよ。
栄養満点のポトフで料理も楽になる
とにかくどんどん具材を入れて、チキンスープで煮込んでしまえばいいのですから、簡単です。
それでいて、栄養はしっかり摂れるし、忙しいママのお助けメニュー。
栄養バランスを考えなくてもいいポトフで、上手に手抜きをしましょう。
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