一時期、「夜はご飯食べない」ってやってましたけど、やっぱりお米は美味しい。夜はお米が食べたいです。
そこで出会った、おにぎりダイエット。ご飯を食べながら痩せられるなんて、夢のようなダイエット法ではありませんか。
おにぎりダイエットのやり方、具はどうすればいい?など、誰でも実践しやすい方法をお伝えします。
おにぎりダイエットとは?おにぎりで痩せる理由
おにぎりダイエットとは、その名の通り、主食をおにぎりにするダイエット法です。
決して、「おにぎりだけ食べる」のではありません。その点にご注意を。
おにぎりの食べ方に工夫が必要です。
お米は体脂肪になりにくい
糖質制限ダイエットが流行り、「お米は太る」と敬遠されがちですが、そんなことはありません。
お米は糖質以外にも、食物繊維やタンパク質、ビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養素が含まれています。
そして何よりのポイントは、お米は脂質が少なく、体脂肪になりにくいことです。
脂質(油)のカロリーは、炭水化物の2倍です。もしお米はそんなに食べてないという人は、お米ではなく油の取りすぎの可能性の方が高いです。
空腹を我慢しなくていいから挫折しにくい
どのようなダイエット法でも、正しいやり方をすれば、誰でも一定の成果は得られるものです。
しかし失敗してしまうのは、続かないからです。
辛い食事制限はストレスが溜まる一方で、目標体重に到達する前に挫折してしまうから、成果が出ないのです。
ダイエットが失敗するだけならまだしも、途中でやめた場合リバウンドの危険もあります。
その点、おにぎりダイエットは1日3食、しっかり食べます。
おにぎりダイエットのやり方
おにぎりダイエットで大事なのは、おにぎりの量を守ることです。
食べれば食べるだけ痩せるのではない!これだけは忘れずに。
ごはんですから、食べすぎれば太ります。
おにぎりの個数
1個当たり100g程度のおにぎりを1日5〜7個程度食べます。
夕食は軽めにしたいので、
- 朝:2個
- 昼:2〜3個
- 夜:1個
というのが理想の配分かと思います。
主食だけにしないのがポイント
おにぎりダイエットだからといって、おにぎりだけを食べるのはNGです。
タンパク質もしっかりとらないと、筋肉量を維持できません。
具沢山のお味噌汁は野菜もたっぷり食べれて体にも良いですが、タンパク質を取りたいので、豚肉の入った豚汁がベストです。
もちろん、タンパク質ならなんでもいいので、卵を入れてもいいし、魚や他のお肉でもいいです。
おにぎりダイエットにおすすめの具
おにぎりの具も大事です。
マヨ系や揚げ物系はカロリーが高くなるので、できれば
- 鮭
- 昆布
- おかか
- たらこ
などオーソドックスなものがおすすめです。→タンパク質!大事
しらす、枝豆、チーズ、ねぎみそ、たらこ、めんたいこ、などもいいですね。
赤飯もおすすめ。餅米は腹持ちが良いですし、豆も入っているからです。
もちろん、毎食自分で作る必要はなくて、コンビニやスーパーのおにぎりも積極的に利用しましょう。
おにぎりダイエットのメリット
おにぎりダイエットには、このようなメリットがあります。
食べられるからストレスフリー
おにぎりダイエットのメリットは、第一にストレスがたまらないことです。
ご飯を好きな人が、ご飯を我慢するって、とてもストレスが溜まりますよね。
でもおにぎりダイエットなら、ご飯を我慢しなくていいんです。
炭水化物を素人が勝手に制限することは、かえって体に良くないと言われていますよね。
炭水化物は重要なエネルギー源ですから、私たちが活動する上で不可欠なもの。上手に取り入れれば太らない。
要は、食べ方次第。おにぎりダイエットなら、好きなお米を我慢せず、エネルギーも取りながら太りにくい、というわけです。
冷やご飯が腸内環境を整える
おにぎりダイエットのおにぎりは、あつあつのご飯ではなくて握ってからしばらく時間を置くのがポイント。
ご飯に含まれるでんぷんの中には、食物繊維と似た働きをする「レジスタントスターチ」が含まれています。
このレジスタントスターチ、ご飯が冷える過程で量が増え、消化されにくい性質に変化するのです。炊き立てのご飯と比べると、冷やご飯のレジスタントスターチは約1.6倍なのだとか。
ですから、温かいおにぎりを食べるより、しっかり冷えたおにぎりの方が満腹感を得やすく、腸内環境を整えるのにも役に立つ、というわけです。
おにぎりを作るのが面倒な時は握らなくてもOK
火も使わないので、それほど作るのは難しくないおにぎり。
しかし、疲れているとそれすらも面倒なことがあると思います。
そんな時は、握らなくても大丈夫。
お茶碗におにぎり1個分のご飯を入れて、冷ませば良いのです。
真ん中に、昆布でも梅干しでもなんでもいいから、具を入れておく。
そしてご飯が冷めたら、握らずにそのまま食べればいいんです。
おにぎりダイエットで大事なことは、ご飯が冷えていることですから、別に握らなくてもいい。
ダイエットは続けることが何より大事なので、面倒なことは少しでも避ける。
やりやすい方法で続けていきましょう。