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オリーブオイルの種類と選び方、使い方のポイント

オリーブオイル
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今更ですが、オリーブオイルの種類や選び方などをまとめてみました。

オリーブオイルって種類があって値段もまちまち。何が違うのを知って使わないと、オリーブオイルの良さを引き出せません。

香りも味も違うし、適した料理、食べ方も違います。せっかくだからその違いを知って上手に使いたいですよね。

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オリーブオイルの種類は大きく分けると3つ

オリーブオイルはオリーブの実を絞ったオイルですが、製造の仕方によって大きく3つの種類に分けられます。

  • バージンオリーブオイル
  • 精製オリーブオイル
  • オリーブオイル

の3つです。

それぞれ、さらに細かく分けられていて、それぞれ特徴があります。

一番の違いは酸度です。

管理人
管理人
酸っぱさではなくて、酸化しにくいかどうかの基準になります。

「遊離オレイン酸」がどのくらい含まれているかによって酸化の度合いが変わってくるんですね。

最も酸度が低いのがエクストラバージンオリーブオイル、食用には不向きとされるランパンテバージンオリーブオイルが酸度の高いオイルになります。

日本では種類の違いというと値段の違いくらいにしか感じませんが、イタリアではその選別基準が法律で細かく規定されているのです。

バージンオリーブオイルはさらに4種類

オリーブオイル 種類

バージンオリーブオイルとは、オリーブの果実を絞ったそのままのオイルで、何も手を加えられていない状態のものです。

エキストラバージンオリーブオイル

日本でも一番人気があるのではないでしょうか。酸度は0.8%で、オイルとは思えないフルーティーな香りがしますよね。

風味も良くて、そのまま食べるのがおすすめです。

ファインバージンオリーブオイル

酸度は2.0%、エクストラバージンオリーブオイルと同じように、風味の良いオイルです。

味も香りもほぼ同じで、違いは酸度くらいです。

オーディナリーバージンオリーブオイル

品質は良いのですが、酸度が3.3%と少しあり、ややえぐみを感じるかもしれません。

このまま食用として販売するには、販売する国の基準をクリアする必要があります。

ランパンテバージンオリーブオイル

食用には不向きなオイル。食べるには精製が必要です。もしくは工業用として使われます。

精製オリーブオイルは2種類

オリーブオイル 種類

そのままでは食用に出来ないオイルを精製し、脱色・脱臭したものです。

精製オリーブオイル

ランパンテオリーブオイルを精製したものです。酸度は0.3%以下になるように義務づけられています。

精製オリーブポマースオイル

オリーブの絞りカスを有機溶剤を使ってさらに抽出したオイルです。

オリーブオイルも2種類

オリーブオイル 種類

日本のスーパーでもよく見かける、一般的に流通しているオイルです。

精製されたオリーブオイルとバージンオリーブオイルが混ざっているもので、価格的にもお財布に優しいものが多いですね。

ピュアオリーブオイル

酸度が1.0%で、主に加熱調理に使われることが多いオイルです。「オリーブオイル」としか書いていない場合は、だいたいこのオイルです。

オリーブポマースオイル

精製したオリーブポマースオイルとバージンオリーブオイルを混ぜたものです。

「オリーブポマースオイル」と表示する義務があるので、ピュアオリーブオイルとは見分けがつくようになっています。

日本で売られているオリーブオイルの選び方、使い方

オリーブオイル 種類

これだけたくさんの種類があるオリーブオイルですが、日本のスーパーなどで流通しているのは、

  • エキストラバージンオリーブオイル
  • ピュアオリーブオイル
  • オリーブポマースオイル

の3種類です。とはいっても、普通に見かけるのは上の2つですね。

これを、用途に合わせて使い分けていきます。

エキストラバージンオリーブオイルは香りを楽しむ

エキストラバージンオリーブオイルは風味がいいので、

  • スープにたらす
  • パンに付けて食べる
  • サラダのドレッシングに使う
  • カルパッチョにかける

など、そのまま食べる食べ方がおすすめです。

オリーブの完熟度(グリーンとかブラック)によって香りも違ってくるので、色々と使い分けると面白いと思います。

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加熱調理にはピュアオリーブオイル

ソテーや炒め物など加熱調理にはピュアオリーブオイルがおすすめです。普通に、サラダ油のような感覚で使えばいいと思います。

バージンオリーブオイルは揚げ物に使うととてもカラッと揚がるので、揚げ物がさらにおいしくなりますよ。

エキストラバージンを加熱料理に使ってはいけない、というわけではありません。

ただ、エキストラバージンて高いですよね?もったいなくて揚げ物などには使えないと思いませんか。

それなら、惜しげもなく使えるピュアオリーブオイルの方がいいと思います。

オリーブオイルの中で栄養価が高いのはどれ?

オリーブオイル 種類

オリーブオイルの主成分はオレイン酸で、コレステロール値を下げるなどの効能が期待されていますよね。

では、エクストラバージンとピュアではどちらの栄養価が高いのか、あえていうならエクストラバージンでしょう。

というのも、エクストラバージンは全く手を加えていない、絞ったままのオイルなので、ポリフェノールなどの微量成分がそのまま残っているからです。

ですから、40代の美容やダイエットに役立てたい!というなら、エクストラバージンの方がいいのかもしれません。

ただし、そもそもオリーブオイルは油です。

食べ過ぎればダイエットどころか太りますので、栄養はあまり気にせずに、香りや使い勝手の好みで色々と使い分けるのがいいと思います。

まとめ:オリーブオイルは種類によって使い分ける!味も香りも違う

オリーブオイルは、種類によって使い道が違います。

味も違うし、香りも違うし、加熱するかしないかで、エクストラバージンオリーブオイルとピュアオリーブオイルを使い分けるといいと思います。

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