終活 PR

おひとりさまの老後を楽しく過ごすために。今からやっておくべきこと

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

現代の日本では、男性の4人に1人、女性は7人に1人が生涯未婚だといわれています。

たしかに、あえて結婚しないという生き方を選ぶ人も増えてきました。

結婚しない、子供を持たないとなると、歳を重ねた時にどうするかということを考えておく必要があります。

また、結婚しても夫に先立たれたり、子どもがいなかったり、子どもがいても遠くにいれば実質一人暮らし。

そうなれば、自分のことは自分でやらないといけません。結婚しているかしていないかに関わらず、だれでも自分が「おひとりさま」になったときのことを考えておくことは大事だと思います。

そこで今回は、おひとりさまの老後を快適に楽しく過ごすために知っておきたいことについてまとめました。

<スポンサードリンク>



おひとりさまのメリットとデメリット

おひとりさまにはメリットもデメリットもありますが、どちらも自分がどう捉えるか、ということではないかと思います。

やっぱり気楽でいい

誰にも気を使わずに、好きな時に出掛け、好きな時にご飯を食べる。こんなに幸せなことってないと思います。

悠々自適に好きなように過ごせることは、やはり気楽でいいと思います。

お金も好きなように使える

子供がいればお金もかかりますし、孫が出来ればさらに色々ねだられてお金がかかります。

まあ、可愛いからお金を使ってもいいのかもしれませんが、趣味や旅行など自分が好きなことにお金を使えるというのはやはり楽しいと思います。

内向的な人は孤独になりやすい

デメリットとしては、一人でいることで気持ちが内向きになってしまうことでしょうか。

外に出かけることが苦にならず、人と交流することも好きな人であれば一人暮らしでもあまり寂しくはないかもしれませんが、内向的な人は孤独を持て余してしまうかもしれないですね。

心配なのは病気やケガ

もう一つ心配なのは、病気やケガをした時に面倒を見てくれる人がいないこと。

若いうちは風邪くらい寝ていれば治りますが、歳を重ねるとそうもいきません。

身体が弱るときも弱ってしまうので、誰かしら困った時に頼れる人が必要ですね。

おひとりさまを楽しく快適に過ごすコツ

一人でも楽しく暮らす方法はいくらでもあります。デメリットもメリットに返られるよう、

家の外に楽しみを見つける

家の中で出来る楽しみももちろんたくさんあった方がいいのですが、意識して身体を動かしたいので、外出する楽しみを見つけましょう。

趣味のサークルでもいいし、ボランティア活動でもいいし、人と関わる、人と会話をするような活動を外でした方がいいと思います。

仕事を続ける

私の場合は仕事がライターですし、自分のウェブサイト作りもしているので、定年がありません。

気力が続く限り働くことが出来ます。

仕事は大好きですし、ずっと続けていこうと思っているので、いくつになっても楽しみが続くなと思っています。

会社員を辞めた人も、シルバー人材センターに登録したり、年齢不問のアルバイトをするなど、健康ならいくらでも働けるでしょう。

働いていること自体楽しいですし、それで収入も得られますから一石二鳥です。

楽しく終活をする

いつ何があってもいいように、身辺整理をしておくことを終活といいますが、これは老後といわず早いうちからやっておきたいものです。

身辺整理というと何でもかんでも捨ててしまうことと思われがちですが、私はそうは思わないんです。

銀行口座の整理とか、自分が亡くなった後のお葬式やお墓はどうするのかとか、もし親戚など託せる人がいるなら、任せられた人が困らないように準備をしておくこと、それが終活だと思います。

私は墓石なんぞはいらない、ダイヤモンドにしてねと子どもに言ってあります。もし自分が亡くなった後、どのように弔って欲しいのか、もう考えておいた方がいいと思います。

樹木葬もいいなと思って迷ってるんですけどね。

話題の樹木葬から伝統ある寺院霊園まで霊園情報満載「いいお墓」

と、話はそれましたが、断捨離しなきゃって身の回りのものを捨てなくてもいいと思う。

思い出の品に囲まれて過ごすのは楽しいと思いますしね。

なんといっても健康維持

お金があっても身体が丈夫でなければ楽しく暮らしていくことは出来ません。

年を取ったら、若い時以上に健康が大事になってきます。

そのためには、

  • 食事は腹八分目
  • 適度に身体を動かす
  • ストレスをためない

という、3つのことが大事だと思います。

食事の内容ですが、実は栄養バランスにはそれほどこだわらなくてもいいのではないかと思ったりする。

こだわらないというのは語弊がありますが、よく「健康長寿」としてテレビに出てくる元気なお年寄りって、肉も食べるし、揚げ物も食べるし、自分が好きな物を食べてる人が多いんですよね。

だから、健康のためにあれはだめ、これはだめって制限するのはかえってストレスがたまって良くないんじゃないかと思っています。

そう、ストレスって万病の元だから、年を取るほど自由に、勝手気ままに生きていった方が、ストレスがたまらなくていいんじゃないかな〜。

元気なうちに施設探し

うちには子供が3人いますが、大人になっても近くにいるとは限りません。

そもそも面倒を見てもらおうとも思っていないから、もし一人になったら高級老人ホームに入りたいなと思っているんです。

高級ってとこが大事。だって、色々面倒見てもらいたいし。

そのためには健康なうちから、どんな施設があるのか、いくら暗いかかるのかってことをよく調べておくことが必要だと思います。

終の住処になる可能性があるから、自分が快適に過ごせるところにしたいですもんね。

おひとりさまの老後、いくらあれば楽しく暮らせるのか

一番気がかりなのはお金の問題だと思います。

お年寄りが一人で生きていくのに、1ヶ月に必要な支出はおよそ15万円だといわれています。

でもこれって、持ち家なのか、賃貸に住んでいるのかによっても違ってくるし、住んでいる場所によってもかなりさが出ますよね。

公的年金が月に約11万円だから1ヶ月に4万円足りなくなるという。

それを埋めるためには、ざっと2000万円くらいはリタイアする前にためておかないといけない、なんてファイナンシャルプランナーがいってます。

んー、でもこの金額は、実際よく分からない。

まず年金の開始年齢は65歳。60歳で定年退職したとして、年金開始年齢までどう過ごすか。

退職金がどのくらい出るのか、持ち家だったらローンの返済は住んでいるか、など60歳時点の資産状況で暮らす条件が結構変わってきますよね。

また、女性はどのような仕事をしてきたかによっても年金額はかなり違ってきますし。

まずは年金額がどのくらいになるかシミュレーションをし、資産状況によって実際にいくら必要なのか、ということを算出した方がいいと思います。

おひとりさまの老後を楽しく過ごすには何より気持ちが大事

女性の方が一般的に寿命が長いのですから、結婚しているかどうかに関わらず、だれだって一人になる可能性があります。

実際そうなったらどうするか。どうやって楽しく生きていくか。

それには、「自分の人生を楽しもう」という気持ちが何より大事なんじゃないかと思っています。

もちろん豊かな暮らしをするためにはお金も大事ですが、若いうちに貯金ばかりするのではなくていくつになっても収入を得ていけるようなバイタリティも必要です。

貯金だけだといつかなくなるけど、資産を殖やす、収入を得る手だてがあれば、「老後にいくらないと困る」なんて発想にはそもそもならないですから。

なんか、おひとりさまっていうとすごく暗いイメージ、寂しいイメージを持たれてしまうことが多い気がするけど、自分で「こうやって生きていこう!」と決めた人は、きっと寂しくないと思います。

<スポンサードリンク>