若い頃ほどではないにしろ、40代でも色々飲み会に誘われると思います。職場だけでなく、ママ友の飲み会とかもありますよね。
しかし、飲み会が好きではないという人も多いのではないでしょうか。そんな人にとっては、誘われるたびに断るのが憂鬱・・・ということもあるでしょう。
私も最近はごく限られた飲み会にしか参加しません。時間の無駄だし、特に女性同士の飲み会は会社や夫の愚痴ばかりで疲れるからです。
さてそんな時にはどんな理由で断るか。どういう断り方をすれば角が立たないか、ということについてまとめました。
飲み会を上手に断りたいという方の参考になれば幸いです。
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上手に断るために、飲み会に行きたくない理由を考えてみよう
なんでかわからないけど、誘われた時に反射的に「行きたくない」と思ってしまうことがあると思います。
あらかじめ予定が入っているなど、断る大義名分があればいいのですが、そうでないと断りづらいですよね。
だから、断るには理由が必要。
だけど、はっきりした理由が自分でもわからないということはよくあることです。
せっかく誘われたのにどうして行きたくないのか、それにはこんな理由があるのではないでしょうか。それをはっきりさせることで、上手な断り方も考えやすくなりますよ。
お金がもったいない
飲み会1回にかかる費用は、最低でも3千円くらい、ちょっといい居酒屋だと4〜5千円くらいしますね。
お酒がとても好きならいいですが、そうでない場合、このお金が月に何度も飛んでいくのはとてももったいないと感じるでしょう。
行きたくもない飲み会にそのお金を使うくらいなら、美味しいお店で食事をしたり、自分が好きなことに使いたいと思うのではないでしょうか。
正直、楽しくない時間にお金を使うことほど、無駄なことはないと思っています。
価格の問題ではなくて。
だから、自分の価値観で考えてみて、これは投資をする価値のある飲み会ではないと思ったら断った方がいいですね。
時間の無駄
時は金なり。最近私が感じるのはこれ、時間の無駄です。
飲み会に行くくらいなら、家で仕事をしているか、家族でのんびりしている方がいいからです。
わざわざお金を払って、2〜3時間を無駄にするのはとてももったいないです。
大勢でわいわいやるのが好きじゃない
少ない人数ならまだいいんだけど、大勢だとイヤだ。そんな人は少なくありません。
みんなと話すことが出来るわけじゃないし、なんだかわいわいやってるのが好きじゃない。
マイペースに、ゆっくり飲んで食べたいのです。
めんどくさい
単にめんどくさいと感じることも多いでしょう。
特に予定もないけど、飲み会に行く気分じゃない。誰だってそんな時があります。
のんびり家でゴロゴロしていたい時に飲み会に誘われても行きたくないですね。
孤独を感じてしまう
話し好き、話し上手な人でないと、大勢の飲み会ではなかなか周りとうまく会話が出来なくて、なんとなく浮いてしまったり。
たまに一人だけぽつんとしている人を見ると私も話しかけにいきますけれど、みんな酔っているとそこまで気が回らない時もあります。
話が盛り上がらないでぽつんとしてたら楽しくないですよね。だから飲み会に参加するのが億劫になるのです。
元々お酒があまり好きじゃない
そもそもお酒が飲めない人や、飲めるけれども好きじゃないという人は多いです。
じゃあ食べてればいいじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、つまみってのはお酒があるから食べられるもの。
お酒も飲まずに2〜3時間食べ続けるってのは無理です。
だから、お酒がメインの会合なんてつまらないのです。
飲み会に行きたくない時の上手な断り方9つ
あなたが飲み会に行きたくない理由をそのままストレートに相手に告げてしまうと角が立つことがありますね。
ですからそこはオブラートに包み、相手に不快感を与えないような理由で断りましょう。
噓も方便です。
1.自分の体調不良
頭痛だとか生理痛だとか、体調不良を理由にするのが一番無難。
その代わり、飲み会に行かずに他のところで遊んでいることの無いようにしてくださいね。
バレたら後が面倒です。
2.家族の体調不良
家族の体調不良は仕方のないことと周りも諦めてくれると思います。
子供は突然熱を出すものですし、直前に言っても不自然ではありません。
3.別の予定がある
その日は別の予定が入っちゃってるんだ〜とさらっと断りましょう。
笑顔で、さらっと。
あえて何の予定かは聞かれないと思いますが、万が一聞かれたら「友達とご飯食べにいく」とでも言っておけばいいと思います。
4.家族が待ってる
例えば、最近夫の仕事が忙しくてちょっとお疲れぎみだから早く帰ってあげたいとか、子供がテスト前でぴりぴりしてるから家にいてあげたいとか。
家族のために「家にいたい」という理由もおすすめです。
これは私もあります。別に予定が入っていなくても家で家族とゆっくり過ごしたい時がありますよね。
我が家は上の子たちの勉強も大変だし、末っ子は小学校に上がったばかりで宿題もちゃんと見てあげないといけないし、何より私が出かけるというと「え、今日いないの?」とがっかりされるからです。
ですから、どうしても自分が行きたい!と思うような飲み会でない限り、この理由で断ることにしています。
5.翌日早朝から予定がある
金曜日の飲み会などは、「明日朝早くから出掛けないといけないんだよね」というのも立派な言い訳になります。
- 子供とハイキングに行く
- 子供の習い事(野球とか)の関係で早朝から弁当作りをしないといけない
など、翌日の朝予定があるから前の日は飲みたくない、と断ってみましょう。
6.金欠だと正直に言う
言っても恥ずかしくない相手なら、「給料日前でお金ないの〜」と正直に言うのもひとつの手。
これなら相手も仕方ないね、と諦めてくれると思います。
わざわざ「貸してあげるから行こうよ」なんていう人もいないと思いますしね。
万が一言われても「お金の貸し借りはしないことにしてるの」と断れば大丈夫です。
7.お見舞いに行く
家族、もしくは友人が入院しているので、仕事帰りにお見舞いに行くことになってるという理由も使えますよ。
ただし、根掘り葉掘り聞いてくる人もいるので、本当でない場合はある程度内容は考えておいた方がいいかも。
友達が出産したとか、ちょっと具合が悪くて入院してるのとさらっとかわしましょう。
8.飲み会だとは言わずに「○日空いてる?」と聞かれたとき
一番困るのは、「飲み会があるんだけど」という用件を言わずに「○日空いてる?」と予定だけを聞かれる時ですね。
何で?と聞き返して「飲み会があるんだけど」と聞いてしまうととても断りづらい。
そこで、「あー、その日ね、ちょっと手帳忘れちゃって家に帰らないと予定がわからないんだけど、返ったらすぐに連絡するよ。で、何があるの?」と聞き返してみましょう。
そうすれば、どんな内容であっても、「帰って確認をしたら予定が入っていた」という断り方が出来ます。
曖昧な聞き方をしてくる人に使える便利な方法なので、ぜひ覚えておいてください!
9.ダイエット中だから外食しないという
私は結構、この言い訳を使います。
え、やせないと嘘ついていることになっちゃう?
大丈夫です、40代ですから、そこまで劇的に痩せなくたって。
ダイエット中だからって、本当に痩せる人ばかりじゃないですよね。
しばらくお酒をやめることにしたんだ〜、家で痩せるごはんを食べることにしてる。
笑顔でさらっと言ってみてください。
さらっとポジティブなひと言を付け加えるのもお忘れなく
二度と誘ってくれなくてかまわないと思う相手なら放置しておいてもかまいません。
それでも誘ってくる人は誘ってきますし、誘われなくてもあなたが困らないならそのままでいいでしょう。
私は結構そのタイプなので、断ったら放置です。そもそもつながりたいと思っている相手の誘いは断らないので。
しかし、今回は嘘をついて断ったけれど、つながりは維持しておきたい、と思う場合には最後にひと言付け加えることが大事です。
すみません、今回は行けませんがまた誘ってください。
こう言うと、行きたかったんだけど行けなかった、という気持ちも伝わりますし、誘って断られた方もイヤな気はしないでしょう。
付き合いを続けたいならたまには参加しよう
私は、誘われても断れるのが本当の友達だと思っているので、仲のいい人であれば遠慮せずに断ったりします。
でもその代わり、違う日を提案したりしますし、付き合いを続ける努力はします。
もしあんまり参加したくないなーと思いつつ、でもそれなりに付き合いは続けていきたいなあと思うなら、イヤでもたまには参加した方がいいかもしれないですね。
たまには自分が幹事になって好きなお店を選んでしまうとか、自分の都合に合わせて飲み会を設定すれば少しは楽しくなるかもしれないですよ。
嘘をついたら最後までばれないようにすることが大事
どんな理由であっても正直に行きたくない理由を話していないのであれば、結果としては「嘘」をついたことになります。
だから、絶対にばれないようにすることが大事。嘘はばれなければ嘘になりませんが、ばれてしまうととても気まずいことになります。
ある意味、正直に言うよりもばつが悪いかもしれません。
だから、一度ついた嘘はつき通すくらいの覚悟が必要です。絶対ばれないようにしてくださいね。
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