自慢とはちょっと違うのだけれど、遠回しに「私の方が上よね」的なことをアピールしてくるめんどくさい人がいます。
ママ友の中にも、そんな人いませんか?
迷惑だし、煩わしいけど、正面から戦うのも時間の無駄。
困ったら、うまくやり過ごしましょう。
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マウンティングとは
元々は生物学の用語で、例えば猿などが相手の背に乗って自分の方が優位であるということを示す行動のことをいいます。
それを人間にも応用して使っているわけですが、つまらんことで「私の方が上にいるのだ」ということをアピールしてくる人のことをさします。
非常に不毛なアピールなのですが、本人は気づいておらず、また、周りの人は対応に苦慮するという、めんどくさい状況になるのです。
そういう人はおそらく、半ば無意識にマウンティングができてしまうので、恐ろしいですなあ。
マウンティングをする人の心理
なんでわざわざそんな嫌われることをするのか。マウンティングをする人の心理を考えてみましょう。
自分が優れていることを強調したい
とにかく自分アピール!
私ってすごいのよということをアピールしたくて仕方ない。
本当にすごい人は自分のことをスゴイといわなくても周りがわかるのですが、マウンティングする人は本当はすごくないので、わざわざ自分でアピールしないと行けないわけです。
聞いている方はたまったものではありません。
相手を否定することでしか自分の優位性を保てない
自分を磨いたり、スキルアップしたりして人間としての幅を広げていこうという前向きな向上心はないのです。
人を否定して、自分よりも「下げる」ことでした、自分の優位性を保てない人なのです。
とてもかわいそうなのですが、自分では気づきにくいんですよね。
自分に自信がない
マウンティングは自信のなさの裏返し。
- 自分の中にぶれない芯
- 自分が信じているもの
- 自分の可能性を信じる心
などがないので、常に人と自分を比べて、マウンティングをしながら自分が優位にいるということを確認しないと安心できないのです。
そんなことをしている暇があったら、自己肯定感を高める努力をした方がよいのですが。
マウンティングをする人への簡単な対処法4つ
さて、このような面倒な人にはどう対処したら良いのでしょうか。
私が実際にやっている方法をご紹介します。
ちなみに私は、友達はたくさんいなくてもいいと思っているし、マウンティングする人には別に嫌われてもいいと思っているという前提だけお伝えしておきます。
「ふーん、そうなんだ」とやり過ごせばいい
面倒だけれども、相手もある意味かわいそうな人。
いつか気づいてくれたらいいなというくらいの気持ちで、
- 「へー、すごいね〜」
- 「ふーん、そうなんだ」
と、軽く流してやり過ごすのが一番です。
真剣に聞いてくれないなと思えばターゲットが変わります。
自分のプライベートをあまり話さない
旅行に行ったとか買い物をしたなんて話題は、マウンティングする人にとっては格好のエサになってしまいます。
だって、そういう話、大好きなんですもの。私の方がすごいって自慢できる絶好のチャンスだから。
ですから、あまりそういう話題を提供しないというのもマウンティングされないための方法です。
張り合わない
マウンティングされたと思って、その話に乗ってしまうのが一番避けたいパターン。
「私も〜」というように、同じ土俵に乗ってしまうと相手の対抗心を余計にあおってしまうことになります。
話を聞かないと面倒な相手の場合は、適当に相づちを打ちながら、右から左へ話を聞き流しましょう。
弱いと思わせない
「こいつは気が弱い」と思われると、マウンティングされます。
だから、普段から「しっかりと自分の意見を言う人」という印象を持たれていると、マウンティングされにくくなります。
相手にしないのが一番。ライバルにならないこと
本当に充実していて満足した生活を送っていれば、人に自慢をする必要はないわけです。
マウンティングしていないと不安だからしてしまう。とても気の毒な気がします。
不毛なことはやめて、もっと人生を充実させることを考えてくれたらいいなと思いつつ、相手にするのはやめましょう。
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