空気を読んでばかりいて疲れる人。人の顔色ばかり伺って疲れている人。
空気が読めすぎて生きづらさを感じている人へ。
空気は読めなくてもいい。いやむしろ、時には読まなくてもいい。
気を使いすぎて疲れるくらいなら、空気を読むのはやめましょう。
大丈夫、読めなくても生きていけるし、その方が楽しいと思う。
自分を大事にできないならば、空気を読む意味なんてないんです。
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空気を読むってことは、本当は主体性がないのかもしれない
空気を読んで人に合わせるのが大人?
いや、私はそうは思いません。
確かにその場の空気を読んで、ほんとはそう思ってないのに「そう思います」なんて答えてしまうことが、本当にいいことなのか、ってことです。
人に合わせるといえば聞こえはいいけれど、裏を返せばそれは主体性がないということになるのではないか。
ある意味、その方が楽です。
自分の意見を持たなくても、空気を読んで「こう答えておいた方がいい」という判断さえできればいいから。
でもそれでは、どんどん自分というものがなくなっていくような気がします。
だったら空気なんて読まずに、「私はこう思いますけど」って言ってしまった方がいいのではないか。
女性のグループだと、正直な意見を言うことで煙たがられることがあると思います。空気読めよ、みたいな。
そういう人とは基本的にお付き合いしないようにしている、というのもあって、無理して空気を読む必要がないんです。
空気読んで、本当はここでこう言っちゃいけないんだろうなってわかりますよ。でもあえて「読まない」ときもあります。
そうすると不思議なことに、私と同じような人が集まってきます。
だから、空気なんて読まなくても平気。読みたくない人は読みたくない同士で惹かれ合いますから。
人の心なんてわからないんだから、空気も読まなくていい
空気を読みすぎしまう人は、自分が言ったことに対して、相手がどう思っているかってことをすごく気にしますよね。
相手のちょっとした態度や言動に一喜一憂してしまうこともあると思います。
しかし、ですよ。
人の心なんて、わかりません。絶対に読めません。
だから、「推測する」ことはできても、それがあっているかどうかなんてわからない。
空気を読もうとするだけ無駄なんだと思う。
場合によってはできるだけ「推測」して自分の言動、行動を決める必要はあるけれど、あまりに相手の気持ちを考えすぎて辛くなるってのは、本当に無駄な労力です。
もし自分が何かを言って相手がムッとしていたり、あなたに対して不快な態度をとったとしても、気にしない。
いや最初は気になると思う。でも、そこを乗り越えてください。
大人なんだから、もしあなたが失礼な言動をとったのだとしたら、それを指摘すればいいだけのことで、ただムッとされたってわかりませんよ、ぐらいに思っておいたほうがいいです。
人の心なんてわからない。これは、覚えておいてください。
日本人独特の「空気」については、このような本を読むとよく理解できます。
思いやり、気遣い、気配りとの違い
空気は読まなくても、他人に対する思いやりは必要だと思っています。
だから、「これを言ったら気を悪くするだろう」と思うようなことをあえて口に出したりしませんよ。
ただし、思いやりってのは相手が望むと望まないとに限らず、その人のためを思っての行動、言葉。
ときには傷ついたとしても言うべきことってのがあります。
その時は空気を読んで、相手が傷つくことがわかっても、あえて口にすることもあります。
そして、似たような言葉に、気配りとか気遣いというのがありますが、気配りは「気が利く」といわれることもありますね。
気配りってのは、相手がこうしてほしいだろうなと思うことを先回りしてやってあげること。
場合によってはおおきなお世話になることもあります。
そして気遣い。これは、どちらかというと自分が主体。なんか、ちょっと神経質なニュアンス。
「お気遣いなく」なんていいますが、「いいですよ、そんなに気を使わなくても」という意味ですよね。
そんなにしてくれなくていいよ、ってことです。だから、しなけりゃしなくてもいいことです。
空気は読めなくても生きていける。自分が好きなようにしたほうが幸せ
この場面ではこうしたほうがいい?
どう思われる?
もう、そんなことを気にするのはやめにしましょう。
好きなようにしてみましょうよ。
どうすることが自分にとって幸せなのか、そこじゃないでしょうか、大事なのは。
私はあんまり協調性もないし、空気もあえて読まないことが多いです。
他人からは、わがままだと思われていると思います。
でも、いい友達もいるし、何も不自由していないです。
空気を読みすぎて辛くなっている人は、もう読むのやめましょう。
そして、一度でいいから、自分のやりたいように行動してみてください。
難しいと思うけど、一回やったら次もできるから。勇気を出してください。
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