感謝ノートとは、感謝の気持ちを書くだけで幸せを引き寄せるという不思議なノート。
感謝日記とも呼ばれますね。
感謝ノートの効果と書き方をご紹介します。
ノートに書くだけで幸せになれる?騙されたと思ってやってみてください。大した時間はかかりません。
私もやっていますが、気持ちの持ち方が違ってきますよ。
<スポンサードリンク>
感謝ノートの効果は自分が幸せなことに気づくこと
感謝の気持ちを書くだけで得られる効果には、このようなものがあります。
今ある幸せに気づく
物事がうまくいかない時って、うまくいかないことにばかり目がいきがちです。
でも、今日あった感謝できる出来事を、どんなに小さなことでもいいから書いていくと、「そうか、私の周りにはこんなに幸せがあったんだ」と実感できるのです。
例えば健康で生きていることだって十分幸せなことなんですけど、当たり前になってしまうと意外と気づきにくい。
だからノートに書くことで、どれほど自分が本当は恵まれているのか、幸せに囲まれて生きているのかということを再認識できるのです。
幸せはすぐそこにある。
感謝ノートを書くと、そのことに気づけます。
人に感謝できるようになる
いいことって、自分が頑張っているだけでは達成できないことが多い。
ご飯1つとっても、作ってくれる人、加工してくれる人、売ってくれる人、たくさんの人がいて、私が食べることができる。
だから、感謝することが多いほど、人にも感謝できるようになる。
特にパートナーに不満がある人は、感謝ノートを書いた方がいいかもしれません。
- 家事を手伝わない
- 子供の面倒を見ない
なんて不満もあると思います。私もたくさんありました。
でもね、健康でいてくれる。毎日仕事に行っている。
それだけだって、十分すごいことなんですよ、よく考えたら。
それに何もしてないわけじゃなかった。週末に布団干してくれたり、お風呂掃除してくれたりしてた。
自分がやって欲しい時にやって欲しいことをしてなかっただけなんだって気がつきました。
そうしたら、感謝できることがたくさんあるって見つけられましたよ。
感謝ノートのいいところは、自分におきているいいことに気づくだけでなく、周りの人にいかに支えられているかがわかり、人に感謝できるようになることだと思います。
いいことに目が向くようになる
感謝ノートを書き始めると、自然といいことに目が向くようになるんです。
私は、出掛けない日や特に予定がなかった日でも、「今日の感謝ノートに何を書こうかな」なんて思っているので、小さなことでも「いいことだな」と思えることが増えていくんです。
私たち人間は、ついつい悪いことばかり考えてしまう。それは、悪いことの方が記憶に残りやすいからです。
そのためには「今日1日こんなにいいことがあったな」と感謝する習慣をつけると、頭の中が「いいこと」で満たされていきます。
そうすると、今日もいいことあるかな♪と自然にいいことに目が向くような思考になっていきます。
いいことを引き寄せられる
実際に自分が感謝できることをノートに書いていくので、日々の生活が「感謝できること」で溢れていきます。
それこそが、「幸せな状態」ですよね。
つまり、自分がどれほど幸せなのか、感謝できることがたくさんあるのかということを書くだけで、いいこともたくさん見つかる。
どんどん幸せを引き寄せられるようになるんです。
感謝ノートの書き方。ぐいぐい幸せを引き寄せる
それでは、具体的な書き方です。
好きなノートを用意する
ノートは何でもかまいません。コクヨの大学ノートでもいいし、何かお気に入りのノートを見つけてもいいです。
私はノートを買うのが好きなので、これを始める時にロフトに行って感謝ノート用のノートを買いました。
▼▼書き味抜群、一押しノート。
ペンも何でもいいですが、自分が気分が上がるものがいいと思います。
手書きが大事!
パソコンとかスマホのメモ帳を使って書くのではなく、自分の手で書くのがポイント。
手書きで行うことによって、感謝の気持ちを再認識するわけです。
寝る前に書くのがベスト
感謝ノートを書くタイミングですが、寝る前がベストです。
それは、今日1日あったいいことを反芻(はんすう)しながら幸せな気持ちで眠りにつけるからです。
そして、朝そのノートを見返すと、「さあ、今日も1日頑張ろう!」という気持ちになれます。
とはいっても、忙しくて書く時間がなかった、寝てしまったという時は翌日書いてもOKですよ。
こうでないといけない!と自分を縛ってしまうと楽しくなくなるので、このあたりはゆるめにいきましょう!
パターン1:感謝したことを書く
一番簡単なやり方。
感謝できることをいくつでも書いてください。
1つでもいいし、10個でもいいし、好きなだけ。
小さなことでいいんです。
私がよく書くのは、
- ご飯がおいしかった
- 今日も何事もなく穏やかな1日だった
- 健康でありがとう
- 子供たちも風邪を引かなかった
- 空がきれいだった
- 暖かくて気持ちの良い日だった
こんな感じです。
ね?別に特別なことじゃないですよね。
でも私が感謝したいのは、平穏無事な毎日。家族が健康で、笑顔でいられること。
自分が感じたことなら何でもいいので、好きなように書いてみてください。
パターン2:左に今日の感謝、右に願望や夢を書く
もう1つのやり方があります。
それは、左側のページには今日あったこと、右側のページには理想や願望、夢を書くということです。
今日の感謝については、パターン1と同じです。
感謝できることを好きなだけ書いてください。
右側には、夢や願望がすでに叶ったことを感謝するようにして書きます。
- 素敵なパートナーが見つかりました。ありがとうございます。
- 理想の物件を見つけました。ありがとうございます。
- 年収が1千万円を超えました。ありがとうございます。
など、実現したことを実現したかのように書いて感謝してください。
毎日同じことを書いてもいいし、違うことでもかまいません。
ノートが続かないなら手帳で始めてみよう
もし、あえてノートに書くという方法が続かないと思ったら、いつも使っている手帳に書いてもかまいません。
大事なのは感謝の気持ちを持って生活していくことですから、自分がやりやすい方法でやってみるのが一番です。
毎日できなくても自分を責めないこと
ああ、今日もノートを書かなかった。
できない日があっても、こんな風に思わないことです。
感謝の気持ちで生きる、心を豊かにして幸せを引き寄せていくのが感謝ノートの目的なのですから、続けることが「義務」になってしまったら辛くなります。
辛いというのは豊かさとは逆の気持ち。そんな気持ちでは幸せは引き寄せられません。
だから、できない日があっても、次の日やればいい。思い立った時にやればいい。
そのくらいの楽な気持ちで続けてみてください。
感謝ノートを実際にやってみた私の体験談
私は始めてから2年くらいでしょうか。
毎日やっているわけではなくて、やりたいとき、思いついた時にやっています。
ですから、毎日書いている時もあれば1週間くらい空いてしまうこともあります。
私は以前の会社にいるのがつらくてつらくて、いつ辞めようかと思いながらなかなか踏ん切りがつかずにいました。
それでもいつかは独立して仕事をしたい、好きなことを仕事にしたいと思いながら過ごしてきました。
セミナーに行ってみるなどの具体的な行動もしてきましたが、感謝ノートも並行してやってきたんですね。
そうしたら、1年もかからずに夢が実現しました。
それからは、もっと収入を増やしたいと思いながら、感謝ノートを続けています。
収入は大きくドン!と増えたわけではないですが、順調に良くなって来ていると思います。
フリーランスにとって一番大事なこと、それは「折れない心」だと思っているんです。
どうしても浮き沈みのある仕事ですし、頑張っても結果が出ないこともあります。でもそこで諦めたら終わり。
感謝ノートを始めてからは、うまくいかない時でも気持ちの切り替えが早くなりました。
気持ちを上手く切り替えられれば結果にも結びつきやすいので、うまくいかないことが多いなあと思っている人にこそ、おすすめしたいと思っています。
<スポンサードリンク>