いい人でいても、きっといいことはありませんよ。
いい人なんてやめてしまって、もっと楽に、自由に、楽しく生きていきませんか。
何だかいいように使われているだけな気がする。そう思うんだったら、もういい人なんてやめましょう。
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あなたが「いい人」から抜け出せない理由
いい人って、たしかに誰にも嫌われないかもしれないけれど、逆にいうと個性がない。
当たり障りのない人でしかない。私はそう思います。
「いい人」って形容の仕方は、それ以外に形容しようがないからそういっている場合が多いです。
つまり、「どうでもいい人」だったりするわけです。
嫌われてはいないけれど、すごく好かれてもいない。
誰にも嫌われたくないから
あなたが「いい人」から抜け出せないのは、人から嫌われたくないという思いが強すぎるからです。
誰にも嫌われたくない。
だから、みんなにいい顔をしてしまう。
その結果、誰に対しても同調し、自分の意見がない人間になってしまう。
人に合わせてばかりで、自分の意見や考えが言えなくなってしまい、いつしか何が自分の意見なのかもわからなくなる。
そんなの、もうやめませんか。
嫌われると何が困るのか
職場で自分の周りにいる人、全てに嫌われるとさすがに仕事がしづらいでしょうが、普通に考えてそんなことはない。
全ての人に嫌われるなんて、よほどのことがない限り、ない。
では、1人、2人に嫌われて、何が困るか、考えてみてください。
まともな社会人なら、嫌いでも合わないと思っても、無視するなんてことはないし、仕事上の話はきちんとするはず。
それさえできない人は大人としておかしいので、相手にする必要はありません。
1人、2人に嫌われるよりも、誰にでもいい顔をして「八方美人」だと思われる方が、ずっと害になると思います。
いい人をやめるために必要なたった1つのこと
いい人をやめるにはどうすればいいか。
それは、人に嫌われる勇気を持つことです。
「こういう自分でいなければ」という思い込みを捨てる
よほどいやがられるようなことをしない限り、そうそう人に嫌われることなんてありません。
だから、もっと素の自分を出しても大丈夫なんです。
- こういう人間でいなければ
- こういう人にならなければ
- こういう風にしなければ嫌われる
そんな思い込みを捨てましょう。
誰にでも好かれるような人はいないので、「こうしなければ人に好かれない」なんて定義もない。
もちろん、素の自分を出したら、それがいいと思う人もいれば、イヤだと思う人も出てきます。
でも、それを恐れていたら、自由には生きられない。
だから、誰かに嫌われてもいい。その代わり、こういう自分がいいと思ってくれる人が必ずいると思って、もっと自由に振る舞ってみてください。
嫌われるのは、嫌いになる「相手」に理由がある
どんなに頑張ってもあなたのことを嫌ってくる人はいるものです。
でもそれは、あなたが「悪い」のではなくて、嫌う相手の問題。
この人とは合わないなと相手が思っていることなので、あなたにはどうしようもないことです。
人のことは変えられない。他人の気持ちなんてコントロールできないのです。
それなのに、相手に嫌われないようにしようなんて思うこと自体が無駄な努力です。
全ての人に好かれるなんて不可能
誰にも嫌われずに生きていくなんて、不可能なのです。
だって、100人の人がいたら、100の個性がある。
それを、こっちの人に合わせ、あっちの人に合わせ、ってしてたらあなたという個性がなくなっちゃうんですよ。
だから、無理に人に合わせない。合わせなくていい。
嫌われてもいい。
こんな私でもわかってくれる人がきっといる。
そう思うようにしてください。
▼▼こちらの書籍も参考に。
いい人でいて疲れるくらいならいい人なんてやめてしまえ
もう疲れたでしょう、いい人でいるのは。
それで離れていく人もいるけど、寄ってきてくれる人もいます。
仕事だとか家庭だとか、ストレスがたまることは山ほどあるのだから、自分を偽ってさらにストレスをためたらもっと大変になってしまう。
だからもう、いい人なんてやめてしまってください。
その方が、自由に楽しく生きていけますよ。
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