「シリコンバレー式ダイエット」で有名になった、バターコーヒー。
え、バターコーヒーって何？コーヒーにバター入れんの？まずそうじゃん、というのはうちの夫の反応ですが、たしかにバターを入れたコーヒーでなぜダイエットが出来るのか、大きな疑問です。
そこで、バターコーヒーダイエットって本当に痩せるのか、正しいやり方などについてまとめました。
痩せにくい40代のダイエットに役立ててください。
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バターコーヒーダイエットの効果
身体にあんまりよくはなさそうなバターを入れて、なぜダイエットになるのか。それにはこのような理由があります。
朝食のカロリーを抑えられる
単純に、朝食をコーヒーに買えるとカロリーは200〜300kcalくらい抑えられるでしょう。
まあ、そんなに朝からモリモリ食べていませんが、ご飯１膳でも250kcalくらい。
それに卵焼きとか納豆を食べるので、それを考えるとバターコーヒーが200kcalあっても普通に食事をするよりカロリーは抑えられますね。
空腹感がない
朝食にコーヒーだけなんて、と思うでしょうが、バターと油のおかげでしょう、意外にお腹が空かないのです。
腹持ちがいいので、お昼まで空腹感と戦わなくてもいいですし、無駄なつまみ食いをしなくても済みます。
コレステロールを排出
バターコーヒーにはグラスフェッドバターというものを使うのですが、これが血中のコレステロールを排出してくれる働きがあります。
カフェインで代謝アップ
カフェインは眠れないとか、身体に良くないイメージがあるかもしれませんが、適量ならダイエットに役立つことが知られています。
交感神経を刺激して代謝をアップさせるので、巡りのいい身体を作りたい40代にはありがたいものなんです。
ポリフェノールで脂肪がつきにくい
コーヒーに含まれるクロロゲン酸はポリフェノールの一種。抗酸化作用とともに、脂肪が蓄積されるのを防ぎ、燃焼をサポートしてくれます。
バターコーヒーってどうやって作るの？
シリコンバレー式のバターコーヒーは、普通のバターをコーヒーに入れるのではありません。
グラスフェッドバターというと、ちょっと高級なバターを使います。
◆材料
- コーヒー １杯
- グラスフェッドバター 大さじ１（10g）
- MCTオイル 大さじ１
MCTオイルは中鎖脂肪酸100％のオイルです。
ココナッツオイルでもいいのですが、ココナッツオイルよりも中鎖脂肪酸が多いことと、無味無臭なので飲みやすいと思います。
◆作り方
- コーヒーを淹れます。
- そこに、グラスフェッドバターをNCTオイルを加えて、ハンドミキサーなどでよく撹拌します。乳化したら出来上がり。
この「乳化」がポイント。しっかりとオイルがコーヒーに溶け込まないと吸収が悪くて効果が出ません。
面倒でもミキサーやブレンダーでしっかり撹拌してください。
グラスフェッドバターの代用品はないの？など、詳しい作り方はこちらでも解説しています。
しかし！面倒な人にはこちらがおすすめ
あらかじめ材料がすべて入っていて、粉末になっているだけなのでお湯で溶かすだけ。忙しい朝でも簡単にバターコーヒーが作れます。
しかも、バターは特殊製法で、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸など身体によくない脂肪酸は極力取り除いてあるのです。
むしろ、普通に作るよりも効果が期待できるかもしれない。
お値段も、１日当たり66円。これなら続けやすいですよね。
私も買って飲んでみようと思っているので、飲んだ感想はまた後日アップします。
バターコーヒーを飲むタイミング、正しい飲み方
さて、実際に飲んでみます。いつ、どのくらい飲めば効果が出るのでしょうか。
正しいやり方を知っておかないと効果が出ませんよ。
朝食代わりに飲む
バターコーヒーダイエットでは、朝食代わりにバターコーヒーを飲みます。
え、それだけ？と思いますが、基本のやり方はこれだけです。
もちろん、トーストとかサラダとか食べちゃダメですよ。朝食代わりなので。
ただもう一つ大事なことが。それが夕食後にしっかり空腹の時間を取るということ。これを守らないと、効果が半減します。
夕食と次の食事を16時間空ける
もう一つ大事なこと、これが夕食を食べてから次の食事まで16時間以上空けること。
そのために朝食にバターコーヒーを飲むわけです。固形物を食べないためですね。
私は夕食がだいたい７時半から８時くらいなので、翌日は11時半〜12時くらいまでは食べない方がいいということです。
ですから、夕食が遅くなるほど翌日の食事の時間も遅らせないといけません。
カロリーに気をつけて、正しいやり方でダイエット
バターコーヒーがダイエットにいい！なんて聞くと、たくさん飲んだら痩せる！？と思う人もいるでしょうが、そうではないので気をつけて。
だって油ですから。
バターもMCTオイルも油ですから飲み過ぎればダイエットどころかカロリーオーバーです。
飲み過ぎにはくれぐれも気をつけて、空腹の時間を作ることも忘れずに、正しいやり方でやせていきましょう！
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