40代って実は加齢臭の心配もある。更年期で女性ホルモンのバランスが乱れることによる体調の変化もある。
それに加えて疲労臭とは・・・。
疲労が原因で体がくさくなるなんて。
原因が疲労だから、お風呂に入っていてもにおってしまうのです。
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疲労臭はなぜ起こるのか。その原因
疲れて体がくさくなるって、どういうことなのでしょうか。
アンモニアが原因で体臭がくさくなる
肉体疲労というのは、筋肉の疲れだけではありません。内臓だって疲れます。
そうするとどうなるか。
私たちの身体の中では、タンパク質が分解されてアンモニアが作られます。
通常は尿とともに排出されるので、尿はアンモニアのにおいがしますが、体からにおうなんてことはないですね。
しかし肝臓や腎臓が疲れて働きが弱っていると、
- 肝臓でアンモニアを分解できない
- 腎臓でアンモニアをうまく排出できない
ということが起こり、血液とともにアンモニアが全身を駆け巡り、汗や皮脂にアンモニアが含まれて出てくるために「体がアンモニアくさくなる」という事態になるのです。
どんな時に疲労臭が起こりやすいのか
40代、仕事をしながら子育てしていれば疲れていない方がおかしいですが、だからといってみんなが疲労臭がするわけではありません。
どんな場合に疲労臭が起こるのでしょうか。
ストレスを溜め込みやすい人
ストレスを感じないことは無理ですが、溜め込みすぎるのもよくありません。
ストレスがたまりすぎると自律神経のバランスを乱してしまうことがあります。
内臓の動きは自律神経がコントロールしているので、自律神経の乱れが内臓の働きに影響して疲労臭の原因になります。
脂肪肝の人
肥満ぎみの人やお酒が好きな人、脂肪肝になっている人が多いです。
余計な脂肪がついた肝臓は働きが悪くなって、アンモニアが分解できず、疲労臭を発しやすくなります。
40代になったら肝機能のチェックは必須ですね。
便秘がちな人
疲れやすい上に便秘がちな人は、腸内環境の悪化が重なって、老廃物から発するガス+アンモニアのにおいが出やすくなり、何ともいえない体臭になりがち。
これは恐ろしいですね。
疲労臭を防ぐための4つの対策
疲労臭を防ぐためには何より休むことが大事。疲れているんですから。
でも、休んでいる時間なんてないですよね〜。
リラックスする時間を少しでも作る
主婦は自分の時間なんてなかなか持てませんよね。わかります。私も自由な時間なんてほとんどありません。
でも、限られた時間の中で少しでもリラックスする時間を作りましょう。
私はお風呂に入る時ですね。好きなアロマをプラスしてほんの15分ほど湯船につかって自分一人の時間を楽しみます。
ストレスをためないようにする
ストレスはいろんなことでたまります。暑い、寒いですらストレスです。
でも、これは気持ち次第で何とかなります。
- やりたいことをやっている自分
- 買い物を楽しんでいる自分
- 美味しいものを食べている自分
など、好きなことをして楽しんでいる自分を想像するんですよ。実際にする時間はなくても。
とにかく、頭の中を楽しいことで埋め尽くします。
好きなアーティストのことを考えてもいいし、何でもいいです。自分が楽しいと思うことなら。
楽しいことを考えるのは引き寄せの法則にも通じますから、考えていることが実現するというおまけがついてくるかも。
質の良い睡眠をとる
疲れを取るには、睡眠時間ではなくて睡眠の質にこだわりましょう。
私のおすすめは、一度生活をリセットすること。
めっちゃ早起きしてみてください。思い切って、朝の4時くらいに。
そうすると、夜は早く眠くなりますから、ぐっすり眠れます。
いつもより少し早く寝るだけでぐっすり眠れて、朝も自然と目が覚めるようになるんですよ。
私は毎朝4時半に目覚ましをかけていて5時頃起きるんですけど、夜はもう九時を過ぎると眠いですからね。
10時には寝ちゃいます。横になった瞬間寝ている感じで、眠れないということもないし、ぐっすり眠れますよ。
オルニチンサプリを摂る
テレビのCMなどでも見かけるオルニチンですが、肝機能の向上をサポートするそうです。
オルニチンはしじみなどに含まれるアミノ酸ですが、しじみ汁を毎日食べるって結構大変です。
サプリメントは食品なのでどのくらいの効果があるかは飲んでみないとわかりませんが、しじみを食べるよりは楽ですよね。
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疲労臭は「疲れてますよ」という体からのサイン
疲れすぎていると疲れていることにも気づかないことがあると思うんです。
忙しすぎて、疲れていると感じる暇もない。
そんな時にもし体臭がいつもよりきついなと思ったら、それは体からの「疲れてますよ」「休んでください」というサインだと思ってください。
もっと休みましょう。休んでもバチは当たりませんよ。
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