生姜は冷え性にいい!と、食事などに取り入れている女性も多いと思います。
でも、食べ方を間違えてしまうとせっかくの効能が得られません。
今回は冷え性に良い生姜の食べ方をご紹介します。
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冷え性対策のために生姜を食べる時の3つのポイント
冷え性対策として生姜を食べるなら、生のまま食べちゃダメなんです。
加熱または乾燥させて食べること
冷え性対策として生姜を食べるなら、食べ方に気をつけます。
それは、食べ方によって体に良い成分が違ってしまうからです。
生姜には色々な成分が入っていますが、
- ジンゲロン
- ショウガオール
この2つの成分は、生姜を加熱または乾燥することによって生まれる成分で、ジンゲロールという成分が変化してできるものです。
ジンゲロンとショウガオールが冷えには良いとされているので、食べるなら生生姜ではなく、加熱または乾燥させましょう。
こまめに食べること
生姜は思い立った時だけ、一度に食べてもダメです。
生姜の保温効果は食べてから3〜4時間ということなので、1日3回くらいに分けて食べた方がいいでしょう。
夜冷えて眠れないなら、夕食に食べるとか、自分なりのタイミングを決めるといいかもしれません。
1日10gが目安
生姜の1日の摂取目安量は10g。
だいたいひとかけ分です。親指くらいの大きさだと覚えておくといいでしょう。
乾燥させたパウダータイプなら小さじ1/2で済むので、こちらの方が楽でしょうか。
冷え性対策のための生姜の食べ方
さて、加熱または乾燥させて食べるというと、どんな食べ方があるのか、冷え性に良い生姜の食べ方をご紹介します。
料理に入れて加熱する
冷や奴や刺身に薬味として使うのではなく、料理そのものに使ってしまいます。
- 油で炒める
- 煮魚の臭み消し
など、加熱して使ってみてください。
熱い飲み物に入れる
料理が面倒なら、熱い飲み物に入れるだけでもOKです。
- 生姜紅茶
- はちみつ生姜湯
- 味噌汁
なんておすすめですよ。
使うのは、チューブの生姜でもいいし、パウダーでもいいです。
はちみつ生姜湯は喉が痛い時などにもいいですね。
乾燥生姜を作る
手軽に乾燥生姜を作ってみましょう。
◆作り方
- 生姜を1〜2mmのスライスにする
- 天日干しをして、ぱきっと折れるくらいに乾燥させる(1〜2日)
このまま保存瓶で乾燥剤などを入れて保存してもいいですし、ミルで粉末にしてもいいですね。
市販の生姜パウダーを使う
私は生姜パウダーを常備してあります。パッとひと振りするだけなので、すごく便利ですよ。
生姜のはちみつ漬け
生姜のはちみつ漬けは常備しておくととても便利です。お湯を注ぐだけで、はちみつ生姜湯が出来てしまうので。
◆作り方
- 生姜はよく洗ってスライスします。皮は剥かなくてOK。
- 軽くゆがいてざるにあげ、粗熱をとってからしっかりと水気を拭き取ります。
- 清潔な瓶に生姜を入れ、かぶるくらいのはちみつを入れて蓋をします。
常温で2日ほどおくと食べられます。
生姜をそのまま食べても美味しいし、生姜のエキスの出たはちみつは、飲み物に入れるなどして楽しんでください。
一度ゆがいて(加熱して)、生姜の成分を変化させるのがポイントです。
ぽかぽか生姜風呂
生姜をすりおろして、ひとかけ分をお茶パックに入れて、湯船に入れます。
そのまま入れてもいいですが、繊維がのこっているとちょっと気になるかも。
生姜はまとめてすりおろして、冷凍させておくと便利です。
生姜は加熱または乾燥させて使おう!
生姜の効き目を実感するには、使い方がポイントでした。
せっかくの生姜も、使い方を間違えると効果が半減してしまいます。
料理にも飲み物にも使いやすい食材なので、是非毎日摂ってぽかぽかな体を作りましょう。
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