辛いこと、イヤなことが続くと、私の人生ってなんて不幸なんだろう・・・なんてネガティブな思いにとらわれてしまうことがあるかもしれないですね。
幸せな生き方をしたいなら、幸せな考え方が出来るようになることが大事です。
すべては自分の考え方、心の持ちようですから。
心のあり方を変えれば簡単に幸せになれるんです。
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あなたにとっての幸せは何かを考える
幸せになりたい、幸せに生きていきたいと思うなら、まずあなたがどんな状態を幸せだと思うのかを考えてみる必要があると思います。
幸せになりたいと言いつつ、どんなことを幸せだと感じるのか、何をしたいのかがわかっていない人もたくさんいるからです。
例えばお金が欲しいとします。
お金があれば幸せになれると思うなら、いくらあれば満足できるのでしょうか。
具体的に1ヶ月いくらくらいの収入があればいいのか、資産がどのくらいあれば「お金持ち」なのか、その定義は自分の中で決まっているでしょうか。
結婚することかもしれないし、出産することかもしれない。
美人でスタイル抜群になって男性にモテることかもしれない。
いずれにしても自分がどうなりたいのか、何を幸せだと思うのかを決めないと幸せな生き方は出来ません。
幸せだと思うことを書き出してみる
漠然と考えていても、幸せの形は決まって来ないものです。
具体的にイメージできるように、紙に書き出してみます。
- 毎日どんな生活をしているのか
- 何を食べているのか
- どんな服を着ているのか
- どんな仕事をしているのか
- どんな家族がいるのか
- どんな友達がいるのか
- 好きなことはなにか
自分が「幸せ」だと思う生き方について、出来るだけ詳しく書いてみてください。
そうすることで、具体的な幸せのイメージが自分の中で出来ていきます。
イメージすることがなぜ大事なのか?
それは、自分がイメージできないこと、想像できないことは実現しないからです。
実際にやってみてくださいね。そうすると、「幸せ」についていかに具体的に考えられてないかがよく分かります。
でもそれがわかれば、「考える」行動が出来るようになりますよね。
ちなみに私は、
- 朝5時に起きる。まず1時間仕事をする
- 朝食やお弁当を作って家族を送り出す
- 午前中はみっちり仕事をする
- ランチがてら買い物に出る
- 午後は本を読んだり勉強したりして過ごす
こんな平日を送りたいと思っています。
幸せな生き方をするには
自分がこうやって生きていきたい、そんなイメージが出来上がったら、それを実現するために考え方も「幸せな生き方」に沿ったものにしてきましょう。
人と自分を比べないこと
自分のことを不幸だと思っている人が「私なんて・・・」ということをよく言うのですが、そんな時はたいてい他人と自分とを比べて、自分がいかに劣っているかということに注目しているんですね。
そんなことをしても誰も得をしないし、幸せにはなれないのに。
この地球上に、誰1人として同じ人はいないのです。だから、人と自分を比べること自体がナンセンス。
もしも「あの人はすごいな」と思うなら、そこで自分を卑下するのではなくて、いいところをどんどん盗みましょう。真似して取り入れてみればいいんです。
自分の長所を生かして生きること
大人になったら、欠点を直すよりも長所を生かして生きていった方が楽しいです。
まあ子供も基本的には同じなのですが、欠点を直そうとすると欠点ばかりに目がいってしまうからです。
長所を伸ばせばそれが自然と短所をカバーしてくれるようになりますから。
短所なんて見えなくなるくらいに長所を生かして生きていけばいいんです。
そこでまた「私には何の取り柄もない・・・」と落ち込む人がいますが、そんな時は周りの人に聞いてみましょう。
家族でも友達でもいいから、「私の長所って?」と聞いてみてください。きっと自分では気づかない長所を教えてくれるでしょう。
もしくは、今から長所を作ってしまえばいいんです。ないと思うなら。
こんな風になりたいな、と思う自分なりの「理想の人物」に近づくように生きてみましょうよ。
いい言葉を使うこと
本当は自分が大好きなのに、自分ほどすごい人はいないと心のどこかで思っているのに、「私なんて全然ダメ」みたいなことをずっと言っている人がいます。
そんな言葉を使ってばかりいると、現実もそうなっていきますよ。
声に出してマイナスなことを言うということは、自分に対して暗示をかけているのと同じこと。
わざわざ自分にマイナスな言葉をかけて、そうなるようにしているんです。
こんなばかばかしいことはありません。
第一、自分を卑下するような言葉は否定的な言葉を使って、何かいいことがありましたか?ちょっと考えてみて下さい。
おそらく、ひとつもなかったはずです。
もしあるとしたら、うまくいかなかった時に「やっぱりね。だから私ってダメなのよ」という逃げ道が用意できたことくらいではないでしょうか。
でもそんなことをしても幸せな生き方は出来ません。
自分のことを幸せだと思っている人は、自分の大切さを知っています。だから、大切な自分がイヤな思いをするような言葉を使わないのです。
- でも
- だって
- だけど
そんな接続詞もダメですね。否定することにつながるからです。
周りの人への感謝を忘れず、自分の大切さも忘れず、元気が出る言葉、楽しい言葉を使うようにしましょう。
私のイチオシは「ありがとう(有り難う)」です。
今自分がここにいること自体が奇跡。「有り難い」ことなのです。
疲れたり、やる気が出なくなった時はとにかく「ありがとう」を連発しています。
好きなことを追求して生きること
好きなことの中には、辛いことやイヤなことも含まれています。好きなこと=楽なことではありません。
好きなことでも修行が必要だったり、失敗したり、大変な思いをすることがあります。でも、本当に好きなことは、それすらも楽しいのです。
人からどう思われようが関係ありません。
自分が本当に好きだと思えることをどんどん追求していきましょう。
ネガティブな思いも幸せの一部
生きている限り、イヤなことから逃れることは出来ません。
だから、常にポジティブでいられるわけではないですし、不快なことが起きなければ幸せになれるのかかというと、そうでもありません。
不幸がない=幸せではないのです。
不幸がない状態はゼロに過ぎない。さらにその上に、自分なりの幸せを築いていかないといけません。
イヤな経験がすべて悪かというと、そうではないと思いませんか?その出来事があったからこそ、強くなれたり、賢くなったりしたこともあるはず。
これまでのいいこと、悪いこと、すべて経験した上で今の自分があるのです。
イヤなことから逃げない。ネガティブな感情もしっかり味わい、自分のものとし、それを成長の糧にしていけばいいことです。
幸せな生き方が出来るかどうかは自分次第
幸せは自分の心が決めること。だから、すべて自分次第です。
自分次第でいくらでも幸せになれるなら簡単だと思いませんか。
私は、毎日美味しくご飯が食べられることも、ゆっくりお風呂に入れることも幸せです。
好きなように仕事ができていることも幸せです。
幸せって探すとたくさんあるんですよ。それをかき集めたら、自分はなんて幸せなんだろうってきっと気づくはず。
もし今幸せでないと感じているなら、少しずつ幸せ集めをしてみてください。
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