どこの職場にもいる、いつも不機嫌そうな人。声もかけづらいし、ちょっとやりづらいですよね。
こんな人たちにはどのように接すればいいのでしょうか。不機嫌にもタイプがあるので、それにあわせた対処法が必要ですよ!
もう不機嫌な人に惑わされないように、気持ちよく過ごせる方法を伝授しましょう。
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不機嫌な人のタイプ
ここでいう不機嫌な人というのは、しょっちゅう不機嫌さを振りまいている人のこと。
誰だって仕事や家事で疲れて不機嫌になることはあるものです。しかし、出来るだけ周りに不快な思いをさせないように、という気遣いもしますよね。
それが全く出来ない人を「いつも不機嫌な人」といいます。
ひと言で不機嫌といっても色々なタイプがあるのです。あなたの周りにはどのような不機嫌さんがいますか。
強調性がなく無神経なタイプ
物事が自分の思った通りにならないと不機嫌になるタイプですね。とてもめんどくさいです。
世の中はあなたを中心に回っているのではない、といいたいところですが、本人はそう思っているので余計にめんどくさいのです。
コンプレックスの塊タイプ
自分は仕事ができると思っているのに、周りの評価や反応が自分の理想とかけ離れている場合に、機嫌が悪くなるタイプです。
実はそれほど実力がないということは心のどこかでわかっているのに、それを認めたくないがために、それが「機嫌が悪い」という態度として出てきてしまうんです。
自分のことしか考えていないタイプ
人が忙しくしていても手伝わないのに、自分が忙しい時に手伝ってもらえないと不機嫌になるようなタイプ。
仕事の量など考えもせず、他の人の方がずっとたくさん仕事をしているのに、自分だけが忙しいと思っている人、いますよね。
まさに、自分のことしか考えていないからそうなるのです。
被害妄想が強いタイプ
何でも悪く捉えがちな人は、大したことではないことを「みんなが私に協力してくれない」など、自分だけが意地悪をされている、などと勘違いをして機嫌が悪くなります。
本当に、迷惑な勘違いです。誰もあなたのことをそんなに気にしていませんよ、といいたくなります。
もう振り回されない。不機嫌な人への対処法
さて、こんな迷惑な人たちにはどうやって対処していけばいいのでしょうか。
不機嫌な人が上司の場合
不機嫌な人が上司であったり、直属の上司でなくても目上の人である場合、直接的に注意はしづらいものです。
まあ、注意をしたところでその人が簡単に変わるとも思えませんから、それこそ労力の無駄になります。
こんな時は、周りを味方に付けるのです。
あなたまで一緒に不機嫌にならず、自分は自分の領分を守り、やるべきことに集中します。これは、結果を出していない人間の言うことは誰も聞かないからです。
あなたがしっかりと仕事をした上で、上司の上司などに、「事実」のみを伝えます。あなたの感情はそこに入れないようにする。
このようなことが起きていて、仕事全体に支障が出ていると伝えるなどして、周りを味方に付けていきましょう。
同僚、友達の場合
同じ立場の人であれば、機会を見て話をした方がいいかもしれません。
「さっきの態度は周りの人を不快にさせてしまうかもね。何かあったの?」など、その人の機嫌の悪さがおさまってから、少し話を聞いてあげると、気持ちが落ち着いてくるかも。
ママ友など付き合いのある人の場合
女性の場合は付き合いが本当にめんどくさい。女性同士でいて不機嫌になる場合は、自分の自慢話が出来なかったり、自分が中心になれなかったり、ということが多いものです。
もしもこの人とは縁が切れてもいいと思うなら、好きにさせておいてかまわないと思います。右から左へ話は聞き流し、適当にあしらって帰りましょう。
わざわざお馬鹿さんの機嫌を取る必要はありません。それであなたのことをあれこれ言うような人は友達にはなれないのですから、相手にしない強さを持ってください。
しかし仲良くしたいと思うなら、その人がなぜ不機嫌になるのか、よく観察して原因を特定しましょう。
その上で、もし原因を取り除いてあげられるのなら、力になってあげてもいいですね。
例えばコンプレックスが強いタイプです。
どんな人でもいいところがあるもの。それを褒めてあげると、少しは自信を持てるかもしれません。
ただし、「かも」程度のことです。
人は、他人を変えることは出来ません。本人が変わろうとする努力をしない限り難しいので、アドバイス程度のことは出来ると思いますが、無理して人を変えようとしないことです。
不機嫌な人がパートナーである場合
これは原因を特定の上、はっきりと言わなくてはいけないですね。夫婦ですから。
機嫌が悪くなると面倒だからと言うことを聞いてしまうと相手の思うつぼです。
機嫌を悪くすればコイツは言うことを聞くんだと思われかねません。
いい歳をして自分の感情くらいコントロールしなさいといわないといけないですね。
冷静に、自分は感情的にならないことが大事
いい歳をして機嫌の悪さを隠そうともしない人たちなのですから、基本的に放っておいていいと思います。
あなたはあなたのやることがあるのですから、機嫌の悪い人に振り回されてはいけません。
機嫌の悪い状態で話しかけてきたとしても、「今やるべきこと」に集中していれば大丈夫。
もし、仕事ではなくて、機嫌の悪い人と一緒にいなければいけないような状況だったら、話は聞き流しつつ、夕ご飯の献立でも考えましょう。
機嫌の悪い人が機嫌の悪い真っ盛りの時にあれこれ意見したりしないこと。火に油を注ぎます。
感情的になっている状態ではまともな話は出来ないのですから、ヒートアップして余計にひどいことをいってくるかもしれません。
そうすると、こちらも売り言葉に買い言葉で喧嘩になってしまう可能性もあります。
ですから、相手の機嫌が悪い時は冷静に対処する、自分は感情的にならないということが大事です。
そのためには、相手の気持ちがおさまるまで放っておく。それが一番です。
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