人と話が続かない、雑談が苦手という人は結構多いと思います。私もその1人です。
仲のいい友達だったらいいんですけど、まだ数回しか会っていない人や、知人以上友達未満みたいな人だと、何を話そうかと迷ってしまうんです。
ふと会話が途切れると、何か話さないと・・・と焦ってしまったり。
でも中には、相手が勝手に喋って、何の苦労もなく会話が続く人っていますよね。
これは何か秘訣があるんでしょうか。
話すのも聞くのも上手になる会話術を身につけるにはどうすればいいか、ということについてまとめてみました。
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誰にでも出来る、人に好かれる会話術を身につける9つの方法
会話術ってうのはそれこそ本もたくさん出ていますし、解説してくれている人もたくさんいますが、その中から誰でも出来そうなものだけをご紹介したいと思います。
1.話に正しいリアクションをする
誰でも自分の話に「へえ〜、そうなの!?」「そんなこと知らなかった〜!」とリアクションをしてくれたら嬉しいものです。
話を適当に聞かないで、万が一知っている話だったとしても「それ知ってる」とか言わない。(私は言ってしまっていました)
初めて聞くような感じで、「もっと話を聞かせて!」という気持ちを込めてリアクションしましょう。
気持ちがこもっていないとそれはすぐに相手に伝わってしまいますから気をつけてください。
私は自分が興味を持てない会話には何となく適当な返事をしてしまいがちだったので、これはとても気をつけています。
自分がされたらイヤなことは人にもしない、というのは会話においても当たり前なんですね。
2.質問する
リアクションが出来るようになったら、話の続きを促せるように、質問上手になりましょう。
「なんでそうなるの?」
「それでどうしたの?」
「それ、どうやってやるの?」
など、とにかく質問!
でもこの時に注意して欲しいのは、質問に自分の情報や感情を混ぜるということ。
ただ質問しているだけでは、「質問魔」になってしまい、「会話を続ける」ということしかできません。
あなたは会話を続けたいのではなく、その人と仲良くなりたい、その人に好かれたいと思っているのではないでしょうか?
だったら質問攻めにするのではなくて、「自分のことを交えて相手に質問する」。
「私は○歳なんだけど、あなたは?」
「私は○○が好きなんだけど、あなたは?」
というように、自分のことを織り交ぜていくと、相手もあなたとの共通点を見つけやすくなるからです。
3.話のネタを増やす=経験を増やす
やっぱり実体験ほど面白い話はありません。
「こないだこんなことがあってね・・・」と面白い話をしてくれる人は、やっぱりあちこちに出掛けていたり、たくさん経験がつめるような暮らし方をしているんです。
家の中にこもっていても面白い出来事は降って来ない。
話のネタを増やしたいなら、どんどん出掛けましょう。
やっぱり外に出ていると、ちょっとしたことでも話のネタは見つかるものです。
4.だらだら喋らない
切れ目なく、ああして、こうして、と話していると、そのうち何の話をしていたのかわからなくなってしまう、ということがありませんか。
そんな時はまず、結論から話すクセを付けましょう。自分が喋る番の時は、言いたいことを1つか2つに絞って話します。
5.主語を忘れずに
話が分かりにくい人の特徴として、「主語がない」というのが挙げられます。話が分からないから、聞いている方もとてもストレスを感じてしまうんです。
何について、誰について話しているのか、主語を飛ばさないように気をつけてください。
6.正しい日本語を使う
40代にもなって「まじで〜」「超○○〜」「やばい〜」なんて言葉を連発しているとバカだと思われます。
大人の女性らしく、正しい日本語を使い、語尾は「です」「ます」と最後まではっきり言い切るように。
そして「語尾上げ」にも気をつけてくださいね。
本当にバカに見えます。
7.相手に合わせた話し方を心がける
例えばゆっくり話をする人に、こちらが機関銃のように話してしまうと、テンポが合わずに相手の方が疲れてしまいます。
話すスピードや声のトーンってすごく重要です。
相手のタイミングとかトーンに合わせて話すようにすると、相手がストレスを感じにくく会話がスムーズに進みますよ。
8.目の前の相手に興味を持って話す
この人はどんなものに興味があるんだろう、何が好きなんだろう、休日は何をしているんだろう。
何でもいいです、話し相手に興味を持って話すこと。
自分との共通点を見つけよう、話のきっかけを掴もう、というのも相手に興味を持たなければ始まらない。
今目の前にいる相手と真剣に向き合うことです。
9.話し方の本を読む
話し方の本はたくさんあります。すべてを実践できるわけではありませんが、とても参考になることが多いです。
私が読んだことのあるものを紹介しますね。
〈ほめる達人〉が教える人に好かれる話し方41: 「言った自分」も、「聞いた相手」もうれしくなる! (王様文庫) 新品価格 |
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大丈夫、練習すればうまくなる
会話は訓練です。話さないと始まりません。だから、「会話が苦手」と思って人と話さないと余計に話せなくなります。
会話が上手になるにはたくさん人と話して、自分でそのコツを掴んでいくしかないんです。
会話を続けよう!と無理をするのではなくて、目の前にいる人ともっといい関係を作りたいな、この人を楽しませたいなという気持ちが大事なんだと思います。
話そう、話そうとすると余計に言葉が出て来なくなってしまうから。
でも大丈夫です。練習をすればうまくなります。