最近はまっているカカオニブをご紹介します。スーパーフードとしても人気がありますが、美容にも健康にもおすすめの食べ物です。
香りがいいし、エイジングケアにもいい。しかも甘くない。
40代のおやつにはもってこいの食材、カカオニブを食べてみませんか。
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この苦さがいい、カカオ豆を砕いただけのカカオニブ
カカオの含有量の高い、苦いチョコレートが人気ですけど、だったらカカオニブを食べた方がいい。
カカオニブは、カカオ豆を焙煎してから外皮と胚芽を取り除いて砕いただけのもの。つまり、カカオ豆の味をダイレクトに感じられるんです。
苦いですが、ブラックコーヒーが好きな人は特に何の問題もなく食べられると思います。
ちなみにカカオ豆の胚乳部分をくだいて焙煎し、固めたのがカカオマス。カカオマスを作る過程で出てきた脂質がカカオバター。
カカオマスにカカオバター、砂糖などを加えるとチョコレートになります。
カカオニブに含まれる栄養素と期待できる効果は?
↑朝顔の種じゃありません。
カカオニブがスーパーフードといわれるのは、その豊富な栄養素に秘密があります。さて、どのような栄養素が含まれているのでしょうか。
期待できる効果とともにご紹介します。
ポリフェノールでエイジングケア
カカオニブはポリフェノールが豊富です。私はカカオのポリフェノールの効果を期待して、カカオニブを食べています。
活性酸素が急激に増えて細胞の酸化が進んでしまう40代は、美容のためだけでなく、健康のためにも抗酸化作用のある食べ物を摂ることが大事。
細胞が酸化すると、それがシミやシワなど年齢肌の原因になるだけでなく、癌などあらゆる病気の元になるとも言われているからです。
コーネル大学の研究によると、カカオパウダーのポリフェノールは
- 赤ワインの2倍
- 緑茶の3倍
もあることがわかっています。
緑茶も抗酸化作用が強い飲み物なのでよく飲みますが、カカオはそれ以上の効果があるんですね。
自律神経のバランスをとってリラックスできるテオブロミン
カカオ独自の成分、それがテオブロミン。「神々の食べ物」という意味の言葉で、様々な効果があるんです。
- 集中力アップ
- 記憶力の向上
- 血行促進
- 自律神経のバランスを取る
特に自律神経のバランスを調整する働きに優れているので、疲れた時に気持ちをほぐすのにはピッタリ。
チョコレートを食べると幸せな気持ちになる思うのですが、それはテオブロミンのおかげなんですね。
脳を活性化させるアナンダミド
アナンダミドは幸福感をもたらすといわれている神経伝達物質ですが、脳を活性化させてやる気を起こさせるのだとか。
「ブリス(至上の幸福)・ケミカル」と呼ばれるのは気分が良い時にはこのアナンダミドが脳内で分泌されているからなのですが、カカオニブでアナンダミドを摂取すれば、より気持ちよく、やる気も出てくるかもしれないですね。
恋愛にきく?フェニルエチルアミン(PEA)
幸福感を感じる栄養素がもう一つ、それがフェニルエチルアミン(PEA)です。
別名恋愛ホルモンとも呼ばれ、恋をしている時に分泌される物質なんだとか。
恋をしているときのような幸福感を味わいたかったら、カカオニブですね。
食物繊維で便秘解消
私がひそかに期待しているのが食物繊維の働きなんです。
カカオニブに含まれている食物繊維は、不要性食物繊維のリグニン。
腸で溶けないので、老廃物などをからめとりながら便のかさを増し、腸を刺激してくれます。
それによって便秘の解消効果が期待できますし、お腹の中がキレイになれば身体の巡りも良くなって痩せやすい身体作りにも役立つのでは、と思っています。
40代に嬉しいダイエット効果
↑栄養素はこんな感じ
やっぱり女性にはダイエット効果が一番ですかね。
ダイエット効果についてはどの栄養素が、というよりも、これだけ様々な栄養素が含まれているので、相乗効果でダイエットをサポートしてくれるんです。
ポリフェノールは血行を促進したり、抗酸化作用で細胞を若々しく保ち新陳代謝を促進します。
ポリフェノールの一つであるカテキンは脂肪の燃焼をサポートします。
ビタミンやミネラルも豊富ですし、食物繊維で腸内環境を整えれば溜め込みにくい身体になりますよね。
小腹が空いた時におやつを食べるなら、砂糖がたっぷりのお菓子なんか食べないでカカオニブをつまめばいいんです。
カカオニブの美味しい食べ方
やっぱり、そのままポリポリ食べるのが一番だと思います。
この苦味が美味しいし、食感もいい。私は甘いものはあまり食べないので、このほろ苦さが大好き。
でも苦くて食べられないという人は、ヨーグルトやアイスクリームに混ぜて食べるといいと思います。
シリアルに混ぜるのもいいですね。
ドライフルーツ入りのグラノーラなどにカカオニブを振りかけて食べるととても美味しいですよ。
加熱しないで食べる
加熱してしまうとせっかくのカカオニブの栄養素が壊れてしまうので、そのまま食べます。
1日の摂取目安量は?
美容や健康によいとはいっても、元々はカカオ豆。カロリーは決して低くはないのです。
1オンス(約28g)で130kcal。まあ、一度にこんなに食べませんが、食べ過ぎたらカロリーオーバーになる、と覚えておいて下さい。
1日の適量としては、体重10kgあたり小さじ1杯。体重が50kgなら小さじ5杯(大さじ1と2/3)。意外と少ない?
でも、カカオニブってポリポリ歯ごたえがあるので、1つ1つをしっかり噛んで食べていると、こんなに食べなくても満足感が得られますよ。
カカオニブのおすすめは?
今回写真を掲載しているトレーダージョーズのカカオニブは、Amazonでも楽天でも取扱がありませんでした。
なので、他のおすすめのカカオニブをご紹介しますね。
本物のカカオの味を試したい人におすすめ。
まとめ:40代のおやつに最適、カカオニブ
一度食べると病みつきになるカカオニブ。
私はカカオニブを袋ごとテーブルに置きっ放しで、小腹がすくとポリポリつまんでいます。
おかげで、3時に甘いおやつは食べなくなりました。
なんだか、この苦味がいいんです。
癖になりますよ、ぜひ食べてみてください!
ダイエットにも健康にも、もちろん美容にもいいので、是非試してみてください!
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