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ハイカカオチョコレートは大人の栄養食。美味しいチョコでキレイ&健康に

※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

チョコレートというと、甘い、太る、ニキビができるなんて、マイナスのイメージを持っている人もいるかもしれませんが、それは砂糖がたっぷりのチョコレートのこと。

チョコレートの原料であるカカオには栄養がたっぷり。むしろ、私たち40代には必要な栄養食といってもいいと思います。

大事なのは、いいチョコレートを選んで食べること。質の高いチョコレートは、太るどころか、メリットが一杯です。

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質の良い、おいしいチョコレートには栄養がいっぱい

チョコレート 栄養

スーパーで売っている、激安の、大袋入りのチョコレートではダメです。あれは砂糖のかたまりです。

チョコレート風味のお菓子です。

本物のチョコレートとは、カカオの含有量が高く、カカオ豆の栄養をたっぷり摂ることができるのです。

チョコレートでニキビは出来ない

まず、チョコレートを食べるとニキビが増える、これは根拠のない説のようです。

アメリカのペンシルバニア大学医学部の研究によると、チョコレートとニキビには因果関係がないということがわかっています。

チョコレートが直接的にニキビを作るというよりは、

  • 砂糖の摂り過ぎ
  • チョコレートを食べたくなるような「ストレス」

がニキビの原因になっているんでしょうね。

チョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、むしろアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の症状を緩和するそうですよ。

カカオポリフェノールでアンチエイジング

カカオポリフェノールといえば、やはりアンチエイジングですね。ポリフェノールとは

  • 苦味
  • 渋味
  • 色素

の元となっている成分で、たくさんの種類があります。お茶のカテキンとか、大豆のイソフラボンもポリフェノールの仲間です。

ポリフェノールの最大の魅力は活性酸素を除去してくれることでしょう。

活性酸素は呼吸をしているだけでも増えるのですが、その程度の量なら問題はない。でも、

  • 紫外線を浴びる
  • ストレスを感じる
  • 疲労

などの理由によってどんどん増えます。特に40代になると急増するそうで、それが細胞を錆び付かせるのです。

細胞が錆びると、シミやシワの原因になるだけでなく、あらゆる病気を引き起こすともいわれているので、とにかく減らしたい。

そのために役立つのがポリフェノールの抗酸化作用なんですね。

カカオポリフェノールが体内の活性酸素を減らしてくれるので、細胞の老化防止に役立つというわけ。これは嬉しいです。

また、ポリフェノールには炎症を抑える働きもあるといわれていますから、肌荒れが気になる人にはぜひ摂って欲しい栄養素なんです。

生活習慣病も予防

たぶん、昔の人は経験からこのカカオの抗酸化作用を知っていたんでしょう。

実はチョコレートは、昔はお菓子ではありませんでした。カカオ豆をすりつぶして、「薬」として利用されていたんです。

なんと4000年以上も前から薬として人々に親しまれてきたんですね。親しまれたといっても当時は高級品で、庶民は利用できなかったようですが。

北欧諸国での10年にも渡る調査によると、チョコレートやココアなどカカオが含まれたものを多く摂っている人ほど心臓病が少ないということが分かっています。

血圧を低下させる

中高年になって心配なのが血圧ですが、チョコレートには血圧を降下させる働きがあるということが様々な大学の研究によって分かっています。

ドイツのケルン大学では、ダークチョコレート(←ダーク、というところがポイント)を毎日6.3g摂取することで、血圧が低下したとの研究結果も出ているそうです。

6.3gって、ほんのひとかけらなので、それで高血圧が予防できてしまうというすごい結果だと思います。

ここで注意すべきは、血圧を低下させたのは「ダークチョコレート」だということ。

ホワイトチョコレートでは効果がなかったそうなので、やはりハイカカオチョコレートでないとだめ、ということですね。

カカオには食物繊維も豊富

チョコレートと食物繊維はあまりイメージ的に結びつかないかもしれませんが、カカオにはリグニンという食物繊維が含まれています。

便秘はもちろん、50代なると罹患率が増える大腸がんの予防効果も期待できますね。

「神の食べ物」テオブロミン

カカオには、カカオ特有の「テオブロミン」という成分が含まれています。

「神の食べ物」と呼ばれているのですが、それはカカオの学名がギリシャ語の「theo(神)」、「brom(食べ物)」=テオブロマだから。

何とも神秘的な名前ですね。

なぜそんな風に呼ばれるのか、それはこれだけの効果があるからだと思います。

  • 記憶力、集中力を高める
  • ストレスを和らげる
  • 覚醒作用
  • 自律神経調整作用
  • 血管拡張作用
    などがあるとされていますね。

覚醒作用といってもカフェインよりも穏やかだといわれているので、カフェインが苦手な人でも大丈夫でしょう。

ケーキを食べるくらいならチョコレート

チョコレート 栄養

チョコレートを食べると太る。これも40代には気になるところではないでしょうか。

確かに、チョコレートにはカカオバターが含まれているので、脂質はそれなりにあるんです。

ただ、カカオバターの脂質は吸収率がそれほど高くないので、体脂肪にはなりにくいというメリットがあるんです。

ケーキや焼き菓子は、脂質に糖質がプラスされているから太りやすい。自分で作ってみると分かりますが、こんなにも砂糖やバターを使うんだ!と愕然としますよ。

しかも、お菓子ってのはある程度の甘さがないと美味しくないので、砂糖なしでは作れない。でもチョコレートなら?

ケーキなどと比べると格段に砂糖は少ないし、ハイカカオチョコレートならなおさらです。

チョコレートを適量(1日25gくらい、板チョコで1列分くらい)を食べるなら、太る心配はないといっていいでしょう。

実は、ダイエット中の空腹を抑えるのにもいい

質の高いチョコレートは、香りも良くて、少量で満足できます。それは、ダイエット中のお腹がすいた時にも役立ちますよ。

お腹が空きすぎると次の食事で食べ過ぎてしまったり、ストレスになりますから、適度に満たしておくことが必要です。

チョコレートの成分は吸収が早いから、ほんの少しでも満たされる。

テオブロミンの効果で気持ちも落ち着くし、カカオの芳醇な香りがこころを満たしてくれるんです。

お腹がすいた!と思ったら、チョコレートをひとつまみ食べてみてください。

40代が食べるべきはハイカカオチョコレート

チョコレート 栄養

チョコレートの栄養といっておきながら、実はカカオの栄養なわけだから、質の良いカカオがたくさん使われているチョコレートを食べるべきなんです、私たちは。

毎年2月に行われる「サロン・ドゥ・ショコラ」で本物のチョコレートを買って、それまでのハイカカオチョコレートに対する認識が変わりました。

元々チョコレートは好きだったのですが、カカオってこんなに美味しいんだということが質の高いチョコレートを食べて分かりました。

コンビニやスーパーで売っている、カカオ70%以上のチョコレートを食べたことはあったのですが、口に苦さが残るというか、苦いだけで美味しくない。

でも、本物のチョコレートは違うんですよ~。苦味すら美味しく感じます。香りも違います。

問題は、カカオの質。

普通のチョコレートは、まずカカオ豆を砕いて外皮を取り除いた実(カカオニブ)をすりつぶしたカカオマスを作ります。

そのカカオマスをさらに圧搾するとココアバターが出来ます。

先ほどのカカオマスとココアバターを混ぜ、そこに砂糖やミルクを加えることで、私たちが食べるチョコレートが完成するわけですね。

だから、

  • どんなカカオ豆を使うか
  • カカオマスとココアバターに何を混ぜるか

これによって、チョコレートの品質が変わってくるわけだ。ということは、高品質のカカオ豆を使わないと、チョコレートは美味しくならないということですね。

おすすめのハイカカオチョコレートはこれ

私が実際食べてみて、これは美味しかった!というものをご紹介します。

チョコレート好きなら、きっと気に入って頂けると思います。

【ウィリーズカカオ】
ここのチョコレートは本当においしい!

カカオの多いチョコレートはまずい、という私の概念を変えてくれたチョコレートです。カカオって美味しいんだ、と新たな発見につながりました。

ウィリーズカカオ Willie’s Cacao ペルビアン・ゴールド チュルカナス70 ダークチョコレート

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【リンツ】
リンツはあちこちにお店があるので、ご存知の方も多いでしょう。カルディなどでも売っていますね。

甘いチョコレートもおいしいですが、40代におすすめなのはやはりダークです。美味しいコーヒーと一緒に召し上がれ。

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【ヴァローナ】
製菓用としても有名ですが、もちろんそのまま食べられます。ポリポリとつい食べ過ぎてしまわないように、注意が必要です。

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