カシューナッツは食物繊維やカルシウムが豊富なので、健康や美容に人一倍気を使う40代にも嬉しいナッツの一つです。
- カシューナッツのカロリーや栄養素
- カシューナッツの効能
- カシューナッツの美味しい食べ方
について解説します。
ダイエット中でもおやつとしてぜひ利用して欲しいです。
私もお酒のおつまみによく食べています。
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カシューナッツのカロリーは?どんな栄養素が含まれているの?
カシューナッツな木の実です。つまり、種。
カロリーはやはりそれほど低くはありません。
1粒(1.5gくらい)当たり、およそ9kcal。10個食べたら90kcal。20個で180kcal。
ただし、このくらいの粒数くらいまでは、おやつとして許容範囲ですね。
タンパク質と糖質の補給に
カロリーだけを見てしまうと敬遠する人もいるかもしれませんが、タンパク質と糖質もしっかり含まれていて、運動後のエネルギー補給などにも適しています。
- タンパク質:19.8g
- 炭水化物:26.7g
※100g当たり
食物繊維
便秘がちな人に嬉しい食物繊維は100g当たり7gも含まれているので、ダイエット中のおやつとして是非取り入れたいところです。
ビタミンB1
豚肉にも含まれるビタミンB1ですが、糖の代謝を促し、疲労の回復をサポートする栄養素。
ナッツ類の中でもカシューナッツはビタミンB1を多く含み、100g当たり0.54mg含まれています。これはくるみの2倍の量。
まあ、100gも食べられませんけれども、お菓子を食べるよりは栄養が摂れるということで。
カルシウム
40代にはカルシウムも嬉しい。女性ホルモンが減り始めると、骨密度も下がり、将来的に骨粗しょう症のリスクが高まります。
だから、なるべく早いうちからカルシウムをとっておくことが大事。
小魚と一緒にカシューナッツを食べておくといいかも。
亜鉛
亜鉛は肉や魚にも含まれているので、ベジタリアンでなければそれほど不足する栄養素ではないのですが、加工食品やインスタント食品ばかり食べていると亜鉛が排出されやすくなり、不足しがちに。
亜鉛は新しい細胞を作るためにも必要ですし、タンパク質の合成や性ホルモンの働きとも関わりが深いものです。
食生活が乱れている人ほど、積極的に摂った方がいいですよ。
資質は少なめ
ナッツの中でも、カシューナッツの資質は少なめです。
- カシューナッツ:47.6mg
- アーモンド:53.6g
- くるみ:68.8g
- ピスタチオ:56.1g
- マカデミアナッツ:76.7g
- 落花生:49.4g
他のナッツと比較すると、わかりやすいです。
しかも、そのおよそ60%はオレイン酸からできているので、太りにくい資質だといえます。
※栄養分の出典「日本食品標準成分表」
カシューナッツの効果効能
ビタミンB1、ミネラル、良質な脂質、食物繊維が含まれたカシューナッツは、
- エネルギー補給
- 疲労回復
- 便秘の改善
- 貧血予防
- 生活習慣病の予防
などに適しています。
40代になったらもうスナック菓子とはさよならして、こういった栄養が豊富なものをおやつとして食べたいですね。
カシューナッツのおいしい食べ方は?
もちろんそのまま食べるのが手軽で美味しい。
できれば塩などを使っていない、素の状態のものがおすすめ。塩が付いていると塩分摂り過ぎになりますから。
無塩、無添加のカシューナッツをおすすめします。
スーパーで売っているのはローストして塩がまぶしてあるから、できればナッツ専門店で選んだ方がいいです。
生のカシューナッツ、美味しいですよ。
生の方が自然な甘味が楽しめるし、食感も柔らかくて美味しいです。
こちらは素焼きです。
素朴な味わいが美味しい、無添加のカシューナッツです。
その他、炒め物にも使えるのが嬉しいですね。
鶏肉との相性はばっちりで、中華風もいいけどケチャップ風味も美味しい。
アーモンドほど固くないから、お子さんでも食べやすいと思います。
まとめ:おやつに料理に活躍するカシューナッツ
カシューナッツは栄養豊富で、40代のおやつにも適した食材です。
料理にも使えるので、色々とアレンジできるのが嬉しいですね。
ただし、食べ過ぎは禁物。20個で180kcalくらいになるので、食べ過ぎないように小分けにして食べるといいでしょう。
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