頭を空っぽにしてリラックスしよう。
そんなことを言われても、何かしら考えてしまうのが人間というものです。
何も考えるなといわれても、そうすること自体がストレスになったら意味がありません。
では頭の中を空っぽにしてリラックスするためにはどうすればいいか。
何も考えないのではなくて、1つのことに集中すればいいのです。
そこで、私がやってみて、これはいい!と思ったものだけをご紹介します。
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頭を空っぽにするために集中するコツ
頭を空っぽにしたいと思うのは、仕事で疲れた時とか寝る前でしょうか。
いくつかご紹介するので、できそうなものからやってみてください。
瞑想して呼吸に集中する
瞑想=何も考えないことではありません。
普段は自分が呼吸をしているなんてことを意識することはないですよね。
だからこそ、吐く、吸うということに集中してみてください。
今ここにいる自分に集中すると、雑念がわいて来なくなります。
楽しいことを妄想する
考えないようにしたいというのは、ほとんどが
- イヤなこと
- 悩んでいること
- ストレスに感じていること
このようなネガティブなことを考えたくない、ということではないでしょうか。
だから、考えないようにするのではなくて、楽しいことを考えればいいのです。
このとき、
- できない
- 無理だ
などと、現実的なことを考えてはいけません。
そうではなくて、
- こんな暮らしができたらいいな
- こんな美味しいものを食べたいな
- こんな服を買いに行きたいな
など、自分がやりたいことを楽しく妄想してみましょう。
五感を研ぎ澄ませる
横になって静かに呼吸をしながら、目を閉じて耳や嗅覚などに神経を集中します。
夜もね、静かなようで色々な音がするものですよ。
朝と夜では空気のにおいも違うし、五感を研ぎ澄ませると普段わからないことがわかって面白いです。
手足に意識を集中するのもいいですね。
今自分の血液が全身をめぐっているんだなあ、手足の先まで行って戻ってくるんだなあと思うと、手足がぽかぽかしてくるから不思議です。
単純作業に没頭する
体を動かしていると、何も考えられません。
しかし、運動はイヤだ。そんな人におすすめなのが単純作業です。
- 掃除をする
- 雑巾がけをする
- ミシンで雑巾を縫う
- ひたすら編み物をする
私がやるのはこんなことですね。おかげで雑巾が増えましたけど。
編み物は、別にすごい作品を作る必要はありません。
かぎ針で、鎖編み、長編み、細編みができればアクリルタワシが作れます。
ひたすら作っていると家事にも役立つし、作業に没頭できるし、一石二鳥です。
考えないのではなく、考えを切り替える
よほど疲れていて爆睡できる、というときでもなければ、人間は考えないというのは難しいものなのです。
だから、「考えない」という無理なことをするのではなくて、違う考えでイヤな考えを押し出してしまえばいい。
自分が好きなこと、楽しいことで頭がいっぱいになれば、イヤな考えに押しつぶされることもなくなります。
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