40代になると、一晩寝たくらいでは疲れが抜けなくなりますね。朝はもっと寝ていたい、起きるのが辛いと布団の中で悶々としていませんか。
私もずっとそうでした。朝起きるのが辛くて、「低血圧だから仕方ない」なんていいわけをしていたのですが、今では毎朝5時前に起きています。休みの日でも目が覚めてしまいます。
なぜ朝スッキリ起きることが出来るようになったのか、その方法をご紹介します。
朝起きられないとお困りの方は、是非試してみください。
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朝スッキリ起きるための11の方法
朝起きられないのは意思が弱いからではありません。ちょっとした工夫、いつも習慣を見直すことで簡単に起きられるようになるのです。
1.布団の中で伸びをする
人は寝ている間体温が下がります。覚醒に向かうにつれて体温が上がってきますが、それを自分でも後押ししてあげる。
布団の中で思い切り伸びをしてください。伸びて、手足も動かすといいです。立派なストレッチになります。
2.朝日を浴びる
人の体内時計はおよそ25時間です。自然のリズムにまかせていると昼夜が逆転してしまい、起きるのが余計に辛くなります。
朝日を浴びることでこれをリセットできるので、目が覚めたらとりあえずカーテンを開けます。これで身体にスイッチが入ります。
3.一人朝活をする
私の仕事はパソコンひとつあれば出来ますが、だからこそ時間を区切ってやらないとだらだらしがちです。
自分の書斎などないため、夜は子ども達がうるさくて仕事ができません。仕事時間を確保するためには早起きするしかなかった、という必要に迫られて早起きすることに下、という事情もあるのです。
「どうしても朝やらないといけない」という”一人朝活”の内容を考えてみてください。
資格試験のための勉強とか、仕事のための勉強とか、普段やる時間を確保することが難しいことは朝やりましょう。
10分でも20分でも早起きしないとダメだ、という「理由」があれば、必然的に起きられるようになります。
4.起きる時間から逆算して寝る時間を決める
私はだいたい6時間くらい眠れば起きられるのですが、でも7時間は寝たいなあと思い、寝る時間を決めています。
5時に起きるとすると遅くとも夜10時にはねないといけません。
残業が多い人などは難しいかもしれませんが、やはり夜更かしをすると朝起きるのが辛くなります。
できれば7〜8時間の睡眠時間が確保できるように、寝る時間を決めてみてください。
ちなみに眠りのリズムは90分単位なので、6時間か7時間半が起きやすい睡眠時間です。
5.朝に適したアロマを使う
枕元に、よく朝使うアロマを用意しておきます。
朝に適しているのはやっぱりさっぱり系の香り。さわやかな香りで脳を覚醒させます。
- レモン
- グレープフルーツ
- ライム
- ペパーミント
- ローズマリー
などがおすすめです。
特にローズマリーとレモンの組み合わせは認知症予防にも良いブレンドとしてテレビでも話題になったので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
レモンを2滴、ローズマリーを1滴ティッシュにたらして嗅ぐと、頭がスッキリしますよ。
自分で揃えるのが面倒な人には、最初からブレンドされたものも売っています。
6.百会(ひゃくえ)のツボを押す
布団から出たくない・・・と思ったら、頭のてっぺんにある「百会(ひゃくえ)」のツボを押しましょう。
頭の血行が良くなり、目が覚めます。
7.スヌーズ機能に頼らない
目覚まし時計のスヌーズ機能。これが二度寝をする原因になります。
一度ベルを消しても「また鳴るから安心だ」という気持ちがあると余計に眠くなってしまう。
だからいっそのことスヌーズ機能を使わないようにするのです。
一度で起きないと大変なことになる、と思えばスヌーズ機能に頼ることなく起きられるようになります。
ただし、短時間の二度寝なら良いという説もあり、そのためのスヌーズ機能を1回限定で使うならOKだそうです。
8.目覚まし時計を手の届かないところにおく
時計でもスマホでも、目覚ましとして使っているものを手の届くところに置いておくと、止めて寝てしまいます。
だから、立って歩いていかなければ止められないところに置いておくのです。
そうすればイヤでも目が覚めます。
9.寝る直前に食べない
寝る前に何かを食べると太るから、という理由もありますが、寝る直前にものを食べてしまうと消化するために胃腸が活発になってしまいます。
そうすると身体がなかなか寝付けなくなるので、睡眠の質が下がってしまいます。
お腹がいっぱいになると幸せな気分になりますが、それは血液が胃腸に集まって脳の血流が減りますから、頭がぼーっとなるだけで、睡眠の質とは関係がありません。
できれば寝る3時間前は何も食べないようにしましょう。
10.部屋の温度を快適にする
夏はまだしも、冬は寒くて起きられません。布団から出られません。
ですから、タイマー機能でエアコンをセットしておき、起きる30分前から部屋を暖めます。
目が覚める頃には部屋が快適な温度になっているので、起きるのが辛くなくなります。
11.一杯の白湯を飲む
私は起きたらすぐに白湯を飲むようにしています。
マグカップに電気ポットのお湯を3分の2くらい入れて、そこに水を足して適当な温度にします。
これをゆっくり飲むと胃腸が温まり、目が覚めてきます。
身体の巡りも良くなるし、ダイエットにもいいので40代女性には特にお勧めです。
身体のリズムを作れれば無理なく目が覚める
朝起きられないのは「朝起きる」という身体のリズムが出来ていないからです。
今回ご紹介した方法は、無理なく起きるための身体のリズムを作るためのものだと思ってください。
いったんリズムが出来てしまうと、苦もなく目が覚めるようになります。
今まで早起きなんて出来なかった私が、休日でも5時に目が覚めるのですから。
布団の中でゴロゴロするのは幸せですが、さっと起きて時間を有効活用したいなという気持ちの方が今は勝っています。
朝おいしいパンを食べよう!など、自分なりの楽しみを見つけておくのもいいかもしれないですね。
色々試して、朝スッキリ目覚める楽しさを味わってみてください。
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