風邪の季節に使って欲しいアロマを、アロマテラピー講師が厳選してご紹介します。
私が実際に何年も使ってみて、これがいいなと思ったものだけをご紹介するので、是非試してみてください。
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風邪の季節に使いたいアロマ5選
風邪の諸症状と予防に使えるアロマを選びました。
ユーカリ・ラディアタ
ユーカリはとても種類の多い植物ですので、精油も色々あります。
その中でも私がおすすめするのはユーカリ・ラディアタ。
ユーカリ・グロブルスという精油の方がメジャーなのですが、同じような働きで香りが穏やかだから、ラディアタをおすすめします。
- 鼻水
- 鼻づまり
- 喉の痛み
などの風邪の諸症状におすすめです。
サイプレス
サイプレスは「鎮咳(ちんがい)作用」といって、咳を鎮める働きのあるアロマ。
喉の風邪を引きやすい人におすすめのアロマです。
ラヴィンツァラ
ラヴィンツァラは免疫力を調整する働きがあるので、疲れがたまっていて、風邪を引きそうだという時に使って欲しいんです。
疲れがたまっていると免疫力も落ちますから。
ラヴィンツァラとともに、たっぷり寝ることで体力を回復させましょう。
ティーツリー&レモン
ティーツリーの抗菌作用とレモンの空気清浄作用によって、お部屋の中の菌やウィルスの増殖を抑えます。
外から帰ってきた時などに使って欲しいです。
風邪におすすめのアロマの使い方
まず大事なのは、アロマは薬ではないので、本格的に風邪を引いてからでは対症療法的な使い方しかできないということ。
でも本当の引き始めに使うことで、菌やウィルスの増殖を抑えて、それ以上悪化させないようにすることもできるんです。
私は喉や鼻にちょっとでも違和感があれば、すぐにアロマを使います。
アロマスプレー
アロマを使うには、アロマディフューザーなどがないとダメ、と思っている人がいますが、スプレーを作っておけば、簡単にお部屋に香りを広げられます。
◆基本のアロマスプレーレシピ
- 無水エタノール 5ml
- 精製水 95ml
- 精油 20滴
◆作り方
- スプレーボトル(100均でOK)に無水エタノールを入れます。
- 精油を加えてよく混ぜます。
- 最後に精製水を入れて蓋をし、さらによく混ぜます。
ここで注意すること!
精油は水に溶けないので、必ず精製水の前に入れてください。
ブレンドは、例えば、ティーツリー10滴、レモン10滴。
半々くらいの割合で作ると作りやすいと思います。
このスプレーを、外から帰ってきた時などに部屋中にシュッシュとするんです。
そうすると空気がきれいになって、風邪予防に役立つでしょう。
無水エタノールは薬局、ドラッグストアに売っていますが、純度の高いエタノールなので棚には出ていないと思います。店員さんに聞いてみてください。
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アロマジェル
精油はそのままじかに肌に塗ることができませんので、オイルなどで薄めて塗ります。
ただ、オイルですとべたつくんですよね。
服も汚れるし。
それに、オイルよりも水溶性ジェルを使った方が精油の浸透が6倍以上も良くなるんですよ。
◆アロマジェルの作り方
水溶性ジェル小さじ1杯当たり、精油を1〜2滴混ぜます。
これで出来上がり。簡単でしょう。
分量を多くしたかったら、同じ割合で増やせばいいです。例えば大さじ1杯のジェルに精油は5〜6滴です。
作るのは、100均のクリーム容器などでいいですよ。
このジェルと、首とか胸に塗るんです。そうするとはだから精油の成分が浸透して、いい働きをしてくれます。
おすすめのブレンドは、
- 水溶性ジェル 小さじ2
- ラヴィンツァラ 2滴
- サイプレス 1滴
- ユーカリ・ラディアタ 1滴
私はこれをよく使っています。
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ひどくなる前にアロマで風邪予防
私は、アロマさまさまです。
アロマを勉強し、自分でも教えるようになってから、やはり実践してみないと教えられない!と思って、家でも色々使ってみました。
おかげで、「風邪かな?」と思った時にすぐ使えば、ひどくなる前になんとかなります。
40代になると風邪も治りにくくって・・・
出来るだけ薬は飲みたくないし、しかも引いたら早く治したい。
だからアロマが大活躍しています。
主婦は風邪を引くと、自分が辛いでしょう?誰も家事をやってくれないし。
風邪は引かないのが一番。
そのために、是非アロマテラピーを役立ててみてください。
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