リンゴ酢が体にいいことはご存知だと思いますが、飲むタイミングまで考えて飲んでいますか?
どうせ飲むなら、効果的な飲み方を知っておきたいもの。リンゴ酢は寝る前に飲むと、快眠にもダイエットにも良いのです。
寝る前に飲むと良い理由と合わせて、美味しいリンゴ酢の飲み方も紹介しますね。
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リンゴ酢とはリンゴ果汁を発酵させたお酢
リンゴ酢はリンゴの果汁を発酵させて作ったお酢です。
SNSでの投稿や、「その原因、Xにあり!」というテレビ番組で特集されたことをきっかけに、リンゴ酢を寝る前に飲むと快眠が得られて疲れもスッキリ!ということが広まってきました。
私は前からリンゴ酢を飲むことがありましたが、知らず知らずのうちに身体のためになっていたみたいです。
普通に飲んでも身体にはいいのですが、タイミングしだいで得られる効果が変わってくるのです。
リンゴ酢は寝る前に飲むのは血糖値をコントロールするため
リンゴ酢の飲み方、いつ飲むかですが、健康のために飲むなら、リンゴは寝る前!これが鉄則です。
それはなぜか。2つの理由があります。
理由その1:リンゴ酢が血糖値の乱高下を抑える
質の良い睡眠が取れない理由の一つとして、血糖値の乱高下があります。寝ている間に血糖値が上下してしまう状態。
普通血糖値というのは食べた後に上がって、徐々に下がってきます。寝ている間は何も食べていないのですから、普通は低い状態のまま。
それが、寝る前に食事をとると血糖値が急上昇し、寝ている間にも血糖値が乱高下してしまうわけです。
そうすると身体は休まらないし、食事の糖質は消費できないしで、ぐっすり眠れない上に太るというありがたくない状態になるわけです。
たっぷり寝たつもりでもちっとも疲れが取れていないのは、寝ている間の血糖値に原因が合ったんですね。
その血糖値の乱高下を押さえるパワーがリンゴ酢にはあるんです。
「生活習慣病に及ぼす食酢の効果」という文献では、リンゴ酢で血糖値が下がるということの結果が出ています。
(参考:https://www.jstage.jst.go.jp/article/jbrewsocjapan1988/97/10/97_10_693/_pdf)
理由その2:リンゴ酢が糖の吸収をゆるやかにする
お酢は酢酸が主成分ですが、糖の吸収を緩やかにして、血糖値が有上昇するのを防ぐという働きがあるんです。
アリゾナ州立大学の研究によって、リンゴ酢を飲むことで食後の血糖値が下がるということもわかっていますし。
最近はみなさん夕食が遅いでしょう。食べてから時間をおかずに寝ると、血糖値が上がったまま寝ることになりますから、太りやすくなります。
だから、寝る前にリンゴ酢を飲んだほうがいいんです。
じゃあ、お酢だったら何でもいいんじゃない?ということになりますが、そうなんです。普通の穀物酢でも米酢でもOKです。
でも、普通のお酢って酸っぱくて飲みづらいですよね。
血糖値のコントロールはダイエットにも役立つ!
ダイエットにはカロリーを抑えた食事や揚げ物を食べない、ということを意識している方も多いと思うんですが、それよりもダイエットは血糖値との戦い。
血糖値が急上昇するとインスリンというホルモンも大量に分泌されます。
インスリンは別名「肥満ホルモン」と呼ばれているんです。
インスリンは血糖値を下げるために、血中の糖分をせっせとエネルギーに変えます。ここまではいい。
つまり、血糖値の上昇をいかに抑えるかということがダイエットには大事。
リンゴ酢で血糖値が上がらないようにすれば、質の良い睡眠を得られるだけでなく、ダイエットにも役立つのではと思います。
アレンジ色々、リンゴ酢の美味しい飲み方
リンゴ酢はわずか大さじ1杯で十分。
たくさん飲む必要はないから続けやすいんですよね。香りもいいし、酸っぱいのが苦手でなければ、甘味がなくても飲めると思います。
リンゴ酢:水=1:5
この割合で薄めて飲むといいですよ。もし大さじ1のリンゴ酢を飲むなら、水が大さじ5杯です。
水もいいけど、夏は炭酸水もオススメです。
そのまま飲むと刺激が強すぎて胃を傷めてしまうことがあるので、薄めて飲んだ方がいいですよ。
はちみつをプラスして脂肪燃焼
はちみつには成長ホルモンの分泌を促す働きもあるんです。え、今更成長しなくていい?
違いますよ。成長ホルモンはお肌の新陳代謝のためにも必要ですし、脂肪燃焼にも必要。
つまり、寝ている間にも脂肪が燃えやすい身体にするのに役立つということなんです。
はちみつをスプーン1杯加えるとリンゴ酢の酸味も和らぐし、美味しくなりますね。酸味が苦手な人はぜひはちみつを加えて飲んでみてください。
フルーツ酢にしておくのもおすすめ
好きな果物をリンゴ酢で漬け込んで、フルーツ酢を作るのもおすすめです。さらにフルーティーになって飲みやすくなりますよ。
リンゴ酢:果物:砂糖=1:1:1
の割合で清潔な瓶に漬け込みましょう。
おすすめの果物は、
- ぶどう
- キウイ
- 桃
- オレンジ
など。好みの果物をいろいろ漬けてみてください。私のおすすめは、皮ごと食べられるぶどうです。
砂糖は白砂糖でもいいですが、氷砂糖の方が果物が傷みにくいです。
はちみつでもいいですし、黒糖ならコクのある味わいに。色々種類を変えて楽しんでみてください。
1週間ほどして砂糖が溶ければ出来上がり。
果物は引き上げてそのまま食べたり、ジャムにするなどして有効利用してください。
リンゴ酢の飲み方の注意
美味しいリンゴ酢、でも飲み方にはちょっと注意をしてください。
空腹時に飲むのは注意
もし帰宅が遅くなって、夕ご飯を食べずに寝ちゃおうかな・・・なんて時に、お腹が空いたまま飲まない方がいいです。
空腹時に飲むと胃を痛めてしまうから。
お酢とかクエン酸がダイエットにいい!と聞いて、1日3回飲んでいたことがあるのですが、空腹時に飲んで見事に胃をやられました。
みなさん、お気をつけください。
寝る前に飲むといっても、夕食をとっていることが前提です。
原液で飲まないこと
リンゴ酢を飲むときは、必ず薄めてください。
原液のままのむと、これも胃を痛めます。
まとめ:リンゴ酢で睡眠もダイエットも!毎日の寝る前の習慣に、リンゴ酢はいかが
最後まで読んでくださってありがとうございます。
身体にいいのはお酢の酢酸なので、普通のお酢が飲めればそれでもかまいませんが、正直あまり美味しくないですよね。
リンゴ酢なら香りもいいし、ジュース感覚で飲めるのではないでしょうか。
しっかり眠れるようになれば美容にももちろんいいですし、40代の新たな習慣として寝る前のリンゴ酢を始めてみませんか。
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