40代のダイエットは時間がかかります。急激に痩せることは、健康のためにも見た目のためにも良くないのです。
しかしダイエットが難しいのは、「続かない」からですよね。
ではどうすれば継続できるのか、モチベーションを維持する方法をご紹介します。
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何故痩せたいのかを真剣に考えてみる
人は、理由のないことはできないのです。ただ「やせよう」と漠然と考えているだけでは、絶対に続かない。
- 痩せて何がしたかったのか
- 痩せてどうしたかったのか
それを一度真剣に考えてみてください。
着たい服があるとか、夫に見直されたいとか、色々な理由があるはずです。
いくらお金をかけても痩せることができないのは、続けるだけの強い気持ちがないから、そして強い気持ちを維持するための「痩せる理由」がないからです。
ですから、今一度、何故痩せたいと思うのかを真剣に考えてみる必要があります。
数字を目標にすると続かないから
理由がないと続かないのは、数字を目標にしても楽しくないからです。
例えば、体重が50kgになったとしても、それ、誰にもわかりませんよね。
体重の数字って、実はあんまり意味がなくて、自分だけの満足。
人は「見た目」で判断するのですから、スラッとしていて身体が引き締まっていれば、体重が60kgあっても「素敵だな」と思われるわけですよ。
だから、数字を目標にするのではなくて、痩せてどうなりたいのか、それを目標にするんです。
40代になってもビキニが似合うボディになるとか。
そうすると、ビキニを来ている自分を想像するでしょう。海外のビーチでゆったり過ごしている自分とか。
そのイメージがモチベーションにつながるんです。
ダイエットのモチベーションを上げる方法
理由を明確にしたところで、今度は続けていくための方法を考えます。
というのも、人の意思というのは弱いものなので、気持ちの強さは大事だけれど、意思の強さだけで続けていける人はごくわずかだからです。
ですから、自分を追い込むためにも、行動を変えていけるようにできる方法をあれこれ考えてみました。
「やりたいことボード」を作る
これはダイエット以外にも使える方法でして、私も「宝の地図」として実践している方法です。
コルクボードを用意して、そこに やりたいことをどんどん書いて貼っていくのです。
写真でもかまわないです。
- 欲しいもの
- 行きたいところ
- やりたいこと
これをボードに貼って、いつでも目に入るところに飾ります。
そうすると、常に自分の目標ややりたいことを目にすることができるので、「このお菓子はやめておこう」という気持ちになれるわけです。
やりたいことを考えたり、欲しいものの写真を貼ったりするのはとても楽しい作業なので、是非やってみてください。
私は欲しい服の画像を集めてプリントアウトしたものを貼っています。
それを食べなければどうなるかを考える
私はチョコレートが大好きなのですが、なるべくハイカカオのもの(カカオが72%以上のもの)を食べるようにしているものの、やっぱり食べ過ぎれば太るわけです。
そんな時は、
- これを食べるとどうなるのか
- このお腹はどうなるのか
- 脂肪がついたままだとどうなるのか
と、太っている自分、さらに今より太った自分を想像してみてください。
本当にそれでいいですか。
痩せたいんでしょう?
食べたらどうなりますか。
それを想像してみてください。
で、このとき大事なのが「食べたら太る」と思うよりも、「食べなければ痩せる」と考えること。
「食べたら太る」と考えると、太るイメージが植え付けられてしまうので、痩せるイメージを植え付けるためには、「食べなければ痩せる」と考えることです。
他にも、
- 食べなければあの服が着られる
- 食べなければ水着が着られる
- 食べなければ夫に褒めてもらえる
そんな風に、自分に言い聞かせてみてください。
先に着たい服を買ってしまう
もしも痩せて着たい服があるなら、先に買ってしまうというのもいいですよ。
せっかく買ったのに、痩せなかったら着られない。もったいない。
そういう状況に自分を追い込むんです。
できれば、少し高い服の方がいいですね。
安い服だともったいないとは思わないので。
私も、ちょっと細めのパンツなどを買ってあります。
それを、お腹を引っ込めることなく、すっと履きたいからです。
ご褒美を考える
目標体重を達成したら、ではちょっと遠いので、1kg痩せたらどうするか、ご褒美を考えてみてください。
- エステに行く
- 温泉に行く
- 新しい服を買う
など、自分が楽しいと思えるご褒美を考えましょう。
小さな目標の方が達成しやすいです。
引き寄せの法則を利用する
思考が現実を作るといわれますが、これは本当です。
思考によって行動が変わるからです。
意思と思考は違うので、意思が弱くても大丈夫。
意思を強くしようというのではなくて、「すでに痩せた」と思って行動するんです。
例えば、自分が理想とするモデルさんや芸能人がいるといいですね。
その人のような容姿になったつもりで過ごします。
もうすでに「理想の人」になっているので、そういう人と同じような行動になっていく。
痩せて綺麗な人って、暴飲暴食をしませんよね。焼き肉食べ放題とか行きませんよね。
身体が喜ぶものを食べて、適度に運動もして、心も明るく保ってる。
もう私はそんな理想の人になったのだ!と思い込むことで行動が変わり、理想の現実がやってきます。
これが、引き寄せの法則です。
壮大な計画を立てずに、今できることをやる
3ヶ月で10kgやせる!なんて無理なことを考えるから続かなくなるのです。
結果が出ないとやる気がなくなるので、あまり壮大なことを考えずに、今できることをやる。
そして、成功体験を積み重ねます。
今、1分の時間があるなら、スクワット5回できますよ。
洗い物をしながら、かかとの上げ下ろしができますよ。
小さなことでいい、「今ダイエットのためにできることは何か?」と考えて、行動してみてください。
行動ではなくて、結果を考える
上記で「行動する」といっておいて、結果を考えるとは何だか矛盾しているようですが、矛盾していません。
例えばスクワットをする時に、「スクワットをしよう」ではなくて、「スクワットをして今私は太股の筋肉を成長させている!」と考えるのです。
これは、スクワットすることだけで満足して終わらせないため。
スクワットをすることが目的じゃなくて、筋肉を鍛えることが目的ですよね。
だから、「いま私は○○をしている」それによってどんな結果に結びつけようとしているのかを頭に描きながら行動してみてください。
例えばケーキを我慢したときも、「いま私はケーキを我慢することによって、脂肪をエネルギーとして使える身体になっている」と思えば、ダイエットのモチベーションにつながりますよね。
モチベーションは下がって当たり前。意思の力だけでは成功できない
人の意思は弱いもの。そして、飽きっぽいもの。
だから、意思の力だけでダイエットしようとしてはいけません。
無理にモチベーションを上げよう、維持しようと思っても失敗するので、どうやって行動するかを考えるのです。
ダイエットが成功するかしないかは自分次第。誰のせいでもないんですよ。
今できることをやってみよう。行動あるのみです。
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