ちょっとした悩みとかいいますが、ちょっとしたもののうちに解決しないからどんどん大きくなってしまいます。
小さいうちに誰かに話してみると、なんだ、たいしたことないなって消えてしまうものなんですよ。
一人で悶々と考えていると、たいしたことでもないのに、たいしたことのような気がしてきてしまうのです。
<スポンサードリンク>
小さいことが気にならなくなる4つの方法
たぶん、すぐには難しいと思います。そう言われたって、それが出来れば苦労しないと思うでしょう。
でも、心は訓練しないと丈夫になりません。身体と同じです。
小さいことを気にせずに、楽に生きていくためには心の鍛錬が必要なのです。
1.自分に自信を持つこと
自分に自信を持っている人は、ちょっとしたことで思い悩むことはありません。
どうにかなる、自分ならどうにか出来る、と思うからです。
ですから、小さいことを気にしなくなるためには自分に自信を持って自己肯定感を高めること、これが一番の近道なのです。
そんなこといったって、と思う人は、毎日「私はすごい!」と鏡に向かっていってみてください。
根拠などなくてもいいのです。私はすごい、私にはものすごい価値があると毎日言い聞かせてください。
言葉は思考を作ります。「どうせ私なんて・・・」と思っているとどんどん自信をなくすのです。自己肯定感の低い人は、スタート地点から「自分には無理」「私にはできない」と思っていることが多いものです。
ですから、それとは真逆のことを考えてください。
2.マイナスな言葉を発する人とつき合わない
自分を変えたいと思っても長年の習慣はそうそう変わりません。だから、いきなり根本から考え方を変えるというのはなかなか難しいことなのです。
そのために出来る簡単なことは、つき合う人を変えることです。
- ポジティブな言葉を発する人
- 常に前向きな人
- 自己肯定感の高い人
このような人とつき合うようにすると、段々考え方のくせが真似できるようになります。
そうです。最初は真似でいいのです。ポジティブな考え方ってこうなのか、と同じように考えてみればいいのです。
逆に、マイナスな言葉、ネガティブなことばかりいう人とつき合うのはやめましょう。それが移ります。
ますますネガティブになっていきますから、そういう人の真似はしないことです。
3.小さな目標から成功体験を積み重ねる
しかし、周りにそんな人がいない、という場合もあるでしょう。
自分で出来る自己肯定感を高める方法として、小さな目標を立ててそれを実践していく、という方法があります。
どんなことでもいいのです。明日は早く起きよう、今月は1冊本を読んでみようなど。
また、出来なくても落ち込まないこと。そこで「どうせ私は・・・」と考えないこと。
出来なければ、もう一度やればいいだけのことです。
失敗は失敗だと思わなければ失敗にはなりません。考え方ひとつなのです。
小さな成功体験を重ね、自分に自信をつけていきましょう。
4.誰でもいいから第三者に話す
人に話してみると、意外と相手も同じ悩みを抱えていたり、え、私だけじゃなかったんだ!と安心できたりするんです。
それと、外に吐き出すってこと。
悩みって、溜め込んじゃうとどんどん自分を蝕んでいくから外に出すことが大切なんですよ。
話せるうちは、たいした悩みじゃない。深刻になってくると人にも話せなくなるんです。
解決してもらうことが目的じゃなくて「話す」ことが目的なので、きちんとあなたの話を聴いてくれる人なら相手は誰でもいいです。
だから、話せるうちに話しておく。
小さいうちに解決しておく。
これが基本です。
心配事の9割は起こらない
心配性の方はいつでも心配しています。とても生きづらいと思います。
こんなことが起きたらどうしようって、常に考えているんですよね。でも、それは多分起こりません。
起きたらどうする?起きてから考えればいいんです。
大丈夫です、大抵のことはどうにかなるものです。心配事の9割は起こらないのだから。
明日の心配ばかりして先に進めないよりも、今日を精一杯生きた方がずっといいと思いませんか。
それがきっと良い明日につながります。
<スポンサードリンク>