人の悩みの8割は人間関係だといわれます。仕事だけでなく、時には友達付き合いすらもめんどくさいと思うことがあるのではないでしょうか。
私は友達の人数はそれほど多くないですし、つき合う人は厳選しているので、それほど面倒だと感じることはありませんが、友達が多い人ほど大変かもしれないですね。
人間関係でよく悩んでいる友人との話から、友達付き合いがめんどくさい時にどうすればいいか、ということを考えてみました。お役に立てば幸いです。
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友達付き合いがめんどくさい時の3つの対処法
私はあまり人間関係で悩むことはないのですが、ものすごく悩んでしまう人に3つの対処法をお伝えしたいと思います。
1.自分自身がぶれないこと
友達の人数とあなたの価値とは何ら関係がありません。友達は数が多ければいいというものでもないのです。
ですから、友達がいないと寂しい人間だと思われる、なんて思わないことです。そう思いたい人には思わせておけば良いのです。
仮に、そんな風に思われたとして、あなたの人生にどれほどの影響があるのでしょうか。多分ないと思います。
ですから、友達は、自分が友達になりたいと思った人となるのです。その結果、人数が増えるかもしれないし、少なくなるかもしれません。
いずれにしても、世間の基準で友達を選ばないことです。
2.ひとりの時間も楽しめるようにする
休日に誰かと会う予定を入れていないと不安だという人がいます。それでいて、人に会わせてばかりで疲れてしまったりするのです。
なんという時間の無駄遣いかと思います。
時間は誰にでも等しく、24時間しかありません。それは自分のために使うべき時間です。
何もせずぼーっと過ごす休日だってたまにはいいですし、一人でゆっくり本を読んだり映画を見たりするのもいいものです。
ひとりの時間を満喫したら、たまには誰かと食事をしたくなることもあるでしょう。
ひとりの時間を楽しむからこそ、人との時間も楽しめるようになるのではないかと思います。
人生にはメリハリが必要です。
3.イヤな人間とは無理してつき合わない
仕事のしがらみ、ママ友など、どうにも苦手なのに、なかなか切ろうとしても切れない人もいるものです。しかし、そんな人に自分の大切な時間を奪われてはいけません。
好みや価値観が違うのです。どこまでいっても平行線。
だから、そういう人同士は無理してつき合う必要はないのです。お互いが不幸になります。
どうしてもつき合わなければならない場合だけに限って、プライベートは極力その人とつき合わなくて済むようにしましょう。
おそらく、その人がいなくても、あなたの人生にはたいした影響はありません。
人はどんな時に友達を必要とするのだろうか。
私は一人でいることが好きですが、かといって友達がいらないとは思いません。たまに食事したり、飲みに行ったりするのは楽しいですし、様々な話題が出てくるので、価値観の違う人と話すのも面白いと思います。
そもそも、めんどくさいと思いながら、なぜ人は友達を必要とするのでしょうか。
自己評価の高い人
自分が成功した後、いいことがあった後に友達と連絡を取ることが多いそうです。
これは、自分がいかにうまくやったかということを褒めてもらいたいという心理から。
その気持ちはわからなくはないですが、遣り過ぎるとただのいや身になるので用心が必要です。
自己評価の低い人
失敗や、イヤなことを経験した後に友達に連絡を取ることが多いですね。
誰かに慰めてもらいたい、という気持ちからだが、話すことによって逆に良くないイメージを強くしてしまうこともあるので注意が必要です。
また、愚痴を聞かされる方も大変なので、あまり度が過ぎないようにこちらも注意が必要です。
自分の基準で友達を作る
友達がいなくてもいいという人もいます。もちろん、友達が無くても生きていくことはできます。
ただ、豊かな人生を送れるかどうかは疑問です。
友達というのは、その人によって定義が違うと思いますが、やはり人生を豊かにしてくれるスパイスとして、重要なのではないでしょうか。
自分一人の世界にこもっていると視野が狭くなってしまいますしね。
たくさんいればいいというものでもないし、つき合った時間が長ければいいというものでもありませんが、自己評価を安定させ、自分に新たな力を補給してくれるような友人関係。
そういった関係を作れると「めんどくさい」とは感じないのかもしれないですよ。
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